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プロスペクト、ロシア企業と木質ペレット生産事業で合意

  • 2016年12月20日
  • エネクトニュース
極東ロシア最大の林業事業者と共同出資で2017年から
株式会社プロスペクト(以下「プロスペクト」)は12月16日、ロシアのRFPグループと木質ペレット生産事業を共同投資で進めることに合意したと発表した。RFPグループは極東ロシアにおける最大の林業事業者であり、木材の伐採から加工までの事業を総合的に展開している。

今回のプロジェクトは2つに分かれ、第1プロジェクトでは2017年から年間9万トン、第2プロジェクトでは年間50万トンの生産が予定されている。第1プロジェクトでは2019年以降生産されるペレットの100%が日本向けに輸出される予定。

急速に成長する国内バイオマス発電事業に追い風
木質ペレットはバイオマス発電の主要な燃料の1つであり、プロスペクトは急速に成長する国内のバイオマス発電事業において、ロシアからの輸入が今後重要な供給源になることを期待している。

プロスペクトは東京での新築マンション分譲を事業のコアとしている企業で、再エネ関係の事業では太陽光発電を主力とし、2016年6月末の時点で運転中と開発中を合わせて10のプロジェクトに取り組んでいる。今回の合意は「日露ビジネス対話」の分科会で、同社の再生可能エネルギー事業の一環として締結された。

(画像はプロスペクト公式ホームページより)


▼外部リンク

プロスペクト リリース
http://www.prospectjapan.co.jp/ir/pdf/rfpgp161216.pdf

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