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パナソニック、太陽電池セル生産などでテスラと合意

  • 2017年1月4日
  • エネクトニュース
2017年からニューヨーク州バッファロー工場で
パナソニック株式会社(以下「パナソニック」)は12月27日、アメリカのテスラモーターズ(以下「テスラ」)と、ニューヨーク州バッファロー工場で太陽電池セルとモジュールの生産を開始する合意に達したと発表した。

テスラはシリコンバレーを拠点に、バッテリー式電気自動車と電気自動車関連商品を開発・製造・販売している会社だ。発表によると、両社は太陽電池モジュールの生産を2017年夏に開始し、2019年までに1GWの生産能力を得ることを目指している。

両社が共同で生産する高効率太陽電池セルとモジュールは、ソーラールーフ向け以外のソーラーパネル生産に使用されるという。共同でソーラールーフの生産が開始される際には、テスラ製品にパナソニックのセルを使用するなど、両社の製品がシームレスに統合されていく。

両社が協力して次世代太陽電池技術の開発も
テスラとパナソニックの生産が開始されると、バッファロー工場ではテスラのアメリカにおける生産基盤がさらに拡大、今後数千人の雇用を創出することが期待されている。また、両社はカリフォルニア州フリーモントのソーラーシティ施設で、次世代太陽電池技術の開発を協力して行っていく方針だとしている。

(画像はパナソニック公式ホームページより)


▼外部リンク

パナソニック リリース
http://news.panasonic.com/

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