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ホンダ、スマート水素ステーションの実証実験を開始

  • 2016年10月27日
  • エネクトニュース
東京都江東区青海に設置、一回の充填で750km走行可能
ホンダは、高圧水電解型水素製造ステーションを東京都江東区青海に設置し、実証実験を開始したと発表した。

設置されたのは「70MPa スマート水素ステーション(以下、70MPa SHS)」で、70MPa(メガパスカル)の充填圧は同社によると世界初だという。太陽光エネルギーで水素を発生させ、燃料電池自動車に充填するステーションだ。

新ステーションにはホンダ独自の技術を使用、圧縮機を使用せずに製造圧力77MPa の水素を発生させる。そのうえ従来の35MPa SHSよりひとまわり小さい。充填圧力を70MPaに高めたことによって、燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」が一回の充填で約750km走行可能になる。

実際の都市環境下で、CO2削減効果や緊急時の実用性を検証
この実証実験は環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」にあたり、70MPa SHSと燃料自動車、移動可能な外部給電器「Power Exporter 9000」を実際の都市環境下で使用し、CO2削減効果や停電時での発電設備としての実用性などを検証する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ホンダ リリース
http://www.honda.co.jp/news/2016/c161024.html

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