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横河電機、進化したパワーアナライザーを発表

  • 2016年8月27日
  • エネクトニュース
新たな機能を追加してエコカーや再生エネの発展を支援
横河電機株式会社は、傘下の横河メータ&インスツルメンツ株式会社(以下「横河メータ」)から、プレシジョンパワーアナライザー「WT1800Eシリーズ」を8月25日に販売開始したと発表した。

エコカーや新エネルギー関連の開発現場では、エネルギー効率を正確に測定する分析機器がかかせない。横河メータのプレシジョンパワーアナライザー「WT1800Eシリーズ」は従来のシリーズに新しい機能やオプションを加えて開発された。

同社はこの発売により、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池車(FCV)太陽光・風力発電など新エネルギー関連機器の性能向上を支援し、電力測定分野でのビジネスの拡大を図る。

優れた測定器で省エネ、持続可能な社会の実現へ
新製品は商用周波数50/60ヘルツ(Hz)において従来の製品より測定精度が約30%向上、低周波数の0.1Hz~10Hzでは約60%向上。また、EV用モーターのように回転数が変化する機器の測定において、入力信号の周波数に応じて自動的にデータ更新周期を変更する機能を追加、連続測定を可能にした。

横河電気は電力測定器の開発・販売で今後も省エネルギー化、持続可能な社会の実現支援に努めていく意向だという。


▼外部リンク

横河電機株式会社 リリース
http://www.yokogawa.co.jp/cp/press/

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