サイト内
ウェブ

千葉の認定こども園、オーガニック100%の給食で野菜が大好きな子どもに

  • 2017年10月31日
  • エネクトニュース
「吉見光の子モンテッソーリ子どもの家」で提供
ソーシャル・イノベーション・マガジンのオルタナが、千葉県佐倉市にある認定こども園「吉見光の子モンテッソーリ子どもの家(以下、吉見光の子)」が、2015年4月よりオーガニック100%の給食を提供していると報じている。

オーガニックに切り換えて残菜が減少
「吉見光の子」では、2015年4月よりオーガニックの給食に切り替えを行い、和食中心のメニューとしたところ、切り替え当初は子どもたちが和食に慣れず残菜が目立ったが、数ヶ月も経つと切り替え前より残菜が少なくなったという。

「吉見光の子」では、子どもの自発性を重んじる「モンテッソーリ教育」を実践しており、本物に触れさせることを重視していることから、食器や調理器具も子ども用のおもちゃでは無く、すべて本物を使用しており、本物のオーガニック食材を取り入れた食育に取り組むことも自然な流れだったと、園長の長島成幸氏は語っている。

「吉見光の子」は2013年4月に開園し、開園当初は給食業者から給食を調達していたが、オーガニックに転換し、地域の農家から形が不揃いで流通に乗せにくい農産物などを調達するようになり、農家の収入と園のコストを抑えるという双方にメリットがあることから、現在では約6~8割の農産物が地元産となったとのことだ。

また「吉見光の子」は、2017年10月中旬から電力会社を、自然エネルギーを優先して電力調達している「みんな電力」へと切り替えを行い、よりサステナブルな事業運営を実施している。

(画像は吉見光の子モンテッソーリ子どもの家ホームページより)


▼外部リンク

オルタナ ホームページ
http://www.alterna.co.jp/

吉見光の子モンテッソーリ子どもの家 ホームページ
http://www.yoshimi-hikarinoko.ed.jp/

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。