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JFE、リトアニアで大型廃棄物発電プラントを受注

  • 2017年10月26日
  • エネクトニュース
1年で20万トンの廃棄物を処理、電気と熱を供給
JFEエンジニアリング株式会社(以下「JFEエンジニアリング」)は10月25日、傘下のスタンダードケッセル・バウムガルテ社(以下「SBG社」)がリトアニア共和国で、同国最大の廃棄物発電プラントを受注したと発表した。

SBG社はこれまで100以上の廃棄物発電プラントの設計と建設を手がけてきた高い実績がある。今回はプラントの主要機器である炉とボイラー設備一式を納入・設置する。

プラントの主要機器となる炉とボイラーは1日最大919トンの処理能力があり、年間約20万トンの一般廃棄物、産業廃棄物および下水汚泥を処理し、電気と暖房用の熱をカウナス市に供給する予定だ。工事は2020年4月に完成する見込みとなっている。

処分場の逼迫で効率的な廃棄物発電プラントに注目
リトアニアではこれまで、都市から発生するごみの大部分を埋め立てで処分してきたが、近年の環境政策における変化で、ごみを焼却して分量を削減しさらに廃熱を利用する廃棄物発電プラントへの関心が高まってきた。

JFEエンジニアリング・グループはこれからも世界各国で廃棄物発電プラントの提案を進め、循環型社会の構築に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20171025.html

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