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juwi自然電力、石巻市で「石巻沼津太陽光発電所」の運転開始

  • 2018年2月2日
  • エネクトニュース
石巻市で出力約14MW(DC)のメガソーラー運転開始
juwi(ユーイ)自然電力株式会社は、宮城県石巻市にて出力約14MW(DC)のメガソーラー「石巻沼津太陽光発電所」を、2017年9月13日に完工し、同9月1日から商業運転を開始したと発表した。

これは、EPC(設計・調達・建設)事業となり、米GEエナジー・ファイナンシャル・サービス(GEのグループ会社)が100%出資する石巻きずな合同会社から受注したものという。

この発電所は、宮城県石巻市に位置するゴルフ場跡地の敷地約220,00m2を利用し、出力約14MW(DC)のメガソーラーを運営するもの。年間発電量は約1,608万kWhを見込んでいて、これは一般家庭約4,400世帯の年間使用電力量に相当する。

なお、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し東北電力株式会社へ売電する。

累計で全国56カ所、合計出力約160MWの完工実績
またこのプロジェクトは、トリナ・ソーラー(本社は中国)の100%子会社であるトリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー株式会社がプロジェクト開発、設計、調達とマネージメントを行っているほか、juwi自然電力オペレーション株式会社がO&M(運営・保守)を担当している。

工法の特徴は、既設のゴルフ場の地形を生かした造成工事を行うことで、パネルの設置可能なエリアを効率的に拡大している。また、宮城県条例に基づき、調整池も場内に設置しているという。

なおjuwi自然電力は、自然電力株式会社とjuwi株式会社(本社はドイツ)による合弁会社として2013年に創業しており、自然電力が開発を手掛ける案件のほか、EPC単体での工事案件も受託していて、累計で全国56カ所、合計出力約160MWの完工実績がある。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

juwi自然電力株式会社 プレスリリース
http://www.shizenenergy.net/news/15-release/

 

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