パイナップルケーキや台湾茶、漁師網バッグに台湾コスメまで。アイテム豊富な台湾で「正解」のおみやげは? 現地在住コーディネーターと現地在住ライターが教えてくれる品々は、自分用にもほしくなるものばかり。「失敗しない」おみやげリストを公開します。(※価格等の情報は初出時のものになります。)
コロナ禍が明け、台湾を旅してみると、円安や物価高の影響からお財布の紐がついつい堅くなってしまうという声を耳にします。しかしながら、せっかくの台湾旅行でもあるので、気の利いたお土産を友人や家族に買って帰りたいもの。
そこで今回は、以前にも取り上げた「日本円500円前後で購入できるアイテム」というテーマで、改めてセレクトしてみました。台湾茶や郷土菓子、台湾らしさのある雑貨まで、いろいろなものがあります。
秋は台湾旅行のベストシーズン。食べ歩きもいいけれど、今回は台湾を訪れる方々へちょっと変わったお土産をご紹介。パイナップルケーキやお茶など、台湾を代表するお土産は数多くありますが、食品からコスメ、雑貨まで、さらに幅広い層に喜ばれるような、個性的なお土産を買えるお店とおすすめの商品を厳選してお届けします。
昔ながらの風情が色濃く残る大稻埕エリア。ここに2023年11月末にオープンしたのが、セレクトショップ「台湾日和」。10坪ほどの小ぶりな店構えですが、毎日客足が絶えない人気店です。
店主はインフルエンサーとして知られる洪正光さん。2014年からInstagramで美しい写真とディープな情報を発信。今や、台湾好きの間で知らない人はいないとまで言われる存在です。
台北の街には茶葉店やティーサロンがいくつもあり、どこへ行こうか迷ってしまうという方も多いはず。そんななかで初心者でも気軽に入れると人気なのが、繁華街・中山にある「新純香」。1981年創業で、日本語が流ちょうな2代目の王昭瓔さんが切り盛りしています。
台湾に暮らしていると、女性の肌の美しさに驚かされます。夏には容赦なく日差しが照りつける台湾ですが、透き通るような肌の持ち主は少なくありません。その秘訣は何でしょうか?
一つは、漢方やハーブなど体に良いものを日常的に取り入れていることが挙げられます。生理のときには鉄分を含むものを多く摂取するなど、自身の体調に合わせて食事を変え、食生活全般に気を使っている印象があります。
東洋医学が根づいている台湾では、街のあちらこちらで漢方薬店を見かけます。今回ご紹介する「登義」は台北郊外の新莊で1985年に創業され、現在は二代目の呉孟龍さんが弟さんと切り盛りしています。
2022年の秋、MRT中山駅前のショッピングモール「誠品生活 南西店」に7店舗目をオープン。「若い世代にも気軽に漢方を取り入れてほしい」という思いからこの場所を選んだとのこと。
台湾土産の定番といえば、パイナップルケーキ。最近は、新しいフレーバーやSNS映えするもの、従来のずっしりとしたものとはまた違った食べやすいタイプなど、さまざまに進化しています。
そこで今回は、ニューウェーブ系のパイナップルケーキや、まだあまり知られていない隠れた逸品をご紹介します。
台湾のいたるところにあるコンビニ。「7-Eleven(セブン-イレブン)」と「全家便利商店(ファミリーマート)」が二大コンビニで、そのほか「萊爾富(ハイライフ)」や「OK超商(OKマート)」など台湾のローカルコンビニもあります。交差点の四つ角にあったり、写真のように日本では考えられないほど隣接して営業している場所もあったり、あちこちにコンビニが点在しています。
文=CREA編集部