
表参道で人気のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」のクレープ専門店「クレープとエスプレッソと花束を」が2024年8月8日、高輪にオープン。お花屋さんが併設する店内で、花束をイメージしたパリパリ食感のクレープや、パンとエスプレッソとの看板商品「ムー」の生地を使ったもちもち食感のクレープが楽しめます。4店舗目となるクレープ店舗では初のイートインが中心のメニューがそろいます。都会の喧騒を離れてゆっくり過ごしてみてはいかが。
JR田町駅から芝浦方面に歩くこと約10分。オフィス街に囲まれた静かな芝浦ベイエリアにオープンした「クレープとエスプレッソと花束を」は、「パンとエスプレッソと高輪ゲートウェイ店」を業態変更してリニューアルオープンしたクレープ専門店。表参道、嵐山、千駄ヶ谷に次ぐ「クレープとエスプレッソと」の4店舗目です。
クレープ専門店では初のイートインメニューがそろい、お花屋さんが併設するカフェスペースで、お花になぞらえた「ブーケクレープ」や「フラワージェラートクレープ」を自慢のコーヒーと一緒に味わえます。
お店に入ってすぐ、華やかで美しいお花や植物が出迎えてくれて、奥に進むとアンティーク調の家具が並ぶカフェスペースが。ゆったりと設置されているテーブル席や、おひとりさまでも気軽に過ごせるカウンター席があり、ドライフラワーが散りばめられた空間は絵本の世界に入り込んだような気持になり心癒されます。
クレープは注文を受けてから1枚ずつ丁寧に焼き上げるので、出来立てをいただくことができます。提供するのは開発に1年半かけたパリパリ食感の「黄金クレープ」と、パンとエスプレッソとの看板商品「ムー」の生地を使ったもちもち食感のクレープ。2つともそれぞれ素材の配合を変えており、「黄金クレープ」は長い時間焼けばパリパリになるわけではないのだそう。
「ブーケクレープ」は、新鮮なパワーサラダをパリパリ食感の黄金クレープで包んだ花束のようなクレープ。レタス、さやえんどう、きゅうり、トマト、キャロットラペ、モッツァレラチーズ、パプリカ、マッシュルーム、ゆで卵などパリパリのクレープに野菜がぎゅっと詰め込まれており見た目も華やか。
主食になる具材は「ハモンセラーノ」、「スモークサーモン」(+100円)、「ローストビーフ」(+100円)。3種類のクレープにはバルサミコ酢が付いてきて、おすすめは「ローストビーフ」のブーケクレープ。甘酸っぱくてフルーティなバルサミコ酢は、ローストビーフや野菜と相性抜群です。少しずつかけて、味の変化を楽しみながら食べるのがおすすめですよ。
「フラワージェラートクレープ」は、「パンとエスプレッソと」のムーの生地を使ったクレープに、自家製ジェラートと自社焙煎珈琲豆のエスプレッソを使ったエスプレッソキャラメルソースを合わせたデザート。エディブルフラワーがとてもかわいらしいですね。トッピングのジェラートは、バニラ、エスプレッソ、ダブル(+200円)から選ぶことができます。
ほろ苦くて甘いエスプレッソキャラメルソースと冷たいジェラートを、もっちり食感のクレープ生地に絡めて食べてみて。
クレープのほかに、この店舗でしか食べられないオリジナルのクロワッサンやパン オ ショコラ、ベーコンチェダー、カレーパイなど魅力的なパンがそろいます。店内奥のキッチンで焼いており、イートインもテイクアウトも可能。開店と同時に並ぶので、レジ前のショーケースにもぜひ注目してみてください。
パンで特におすすめなのが、「クロワッサン」と「カレーパイ」。クロワッサンはフランス産発酵バターを使用しており、姉妹店の「パンとエスプレッソと」で販売するクロワッサンとは異なる店舗オリジナル。「カレーパイ」の中に入れているカレーは、店内のキッチンで仕込んでおり、数量限定。、チーズが入っており程よい辛さがサクサクのパイと相性ぴったりです。淹れたてのカフェ・ラテと一緒にどうぞ。
併設している花屋には、生花50種類以上と多肉植物や観葉植物など、スタッフが厳選するバリエーション豊富なお花が並びます。季節に咲く旬の花のほか、手に取って楽しんでもらえるような個性的で珍しい花を中心に仕入れているのだそう。購入後はラッピングのオーダーもできて、1輪でもかわいいパッケージ袋にいれてもらえる嬉しいサービスも。気に入ったお花があったらぜひ購入してみてください。
「クレープとエスプレッソと」初のクレープ専門店は、「パンとエスプレッソと」が好きな方にも楽しんでもらえるはず。お花とクレープを一緒に撮影をしたり、お土産に花束を持ち帰ってみてはいかがでしょう。