
スコーンや米粉のシフォンケーキなどの焼き菓子を味わいながら、石畳のテラスでゆったりと過ごすことのできる「basic bake koto(ベーシック ベイク コト)」。観光客で賑わう小町通りの裏路地にお店を構え、秘密にしておきたくなるほど居心地のいい隠れ家カフェです。散策の途中に立ち寄って一息ついてはいかがでしょうか。
賑やかな小町通りから脇道を進んだ先に見えてくる「basic bake koto」。お店の前には葉の生い茂る大きな木が木陰をつくり、そよ風に枝がそよぐ様子が目に優しく映ります。
アンティークのイスやテーブルが置かれた店内はシンプルで落ち着いた雰囲気です。お洒落なバーカウンターもあり、座っていると時間を忘れそうになるほどおだやかに時が流れていきます。
ココナッツカレーやピザなどの軽食や自家製スイーツが用意され、コーヒーやジンジャーエールなどと一緒にいただくのはもちろん、ワインや鎌倉ビールとのペアリングもおすすめです。
クラシカルな石畳になっているテラス席は、まるでパリの住宅街にあるアパルトマンの中庭に迷い込んだかのようです。
スコーンや生ブラウニーといったスイーツは、建物の奥にある同じ屋号の系列店「basic bake koto」で手づくりしたものです。シフォンケーキは米粉を使いメレンゲだけでふわふわに仕上げているのだそう。キメが細かくしっとりとした食感で、甘さ控えめの生クリームをたっぷりとサンド。抹茶やチョコレート、旬のフルーツなど日替わりで登場します。
バニラビーンズとゲランドの塩を効かせた濃厚な「塩バニラチーズケーキ」には、白ワインのシャルドネをぜひ。
焼き菓子のお店「basic bake koto」は、青々とした藤棚が彩ります。クッキーやパウンドケーキといった王道の焼き菓子を、質のいい素材を厳選して手づくりしています。
カウンターにはパウンドケーキやサブレ、スコーンなど10種類ほどの焼き菓子が並び、カフェでいただく「塩バニラチーズケーキ」もこちらではカップに入って提供されています。
人気の「生シフォンケーキ」は季節のフレーバーもあるので、お見逃しなく。
うしろ姿がかわいいネコのクッキーを詰めた「ネコ缶」は、小町に住むネコをイメージしたのだとか。キュートなクッキー詰め合わせは鎌倉のお土産にもおすすめです。楽しい思い出と一緒にぜひ持ち帰ってくださいね。