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鎌倉の街中で週に一度だけオープンするアートのようなパフェが話題♪「パフェテリア リリア」

  • 2023年10月11日
  • ことりっぷ


旬のフルーツやムースなど10種類以上の素材を使って大きなグラスの中に季節を閉じ込めたようなパフェを楽しむ「パフェテリア リリア」。レストランのパティシエが週に1回だけその技を披露するパフェは、コース料理の最後に出てくるアシェットデセールのようにとても華やかです。
週に1日だけオープンするパフェの専門店「パフェテリア リリア」。通常この場所では地元の湘南・三浦野菜や相湾の魚介類を活かしたイタリアンレストランの「Draquire(ドラキア)」が営業していて、このレストランの休みの日に週1日パフェの専門店として看板を掲げます。「Draquire」でデザートを担当するパティシエの三浦萌さんが店長として、お店を切り盛りします。
グレーを基調とした落ちつきのある店内はテラス席もあり、賑やかな小町通りと参拝者が行きかう段葛の間の裏小町のエリアの静かな雰囲気も感じられますよ。スタイリッシュに並ぶイスはセミオーダーのどっしりとした座り心地、ゆったりとした気分で過ごせます。
月替わりで2種類ずつ登場するパフェは、コース料理の最後に出てくるアシェットデセールのように華やかです。コーヒーや紅茶、ワイン(+500円)などのドリンクとのセットで、10月は「モンブランカシス」と「アップルパイパフェ」の2種類。旬のフルーツなどをメインに、ワイングラスの中に季節の物語をつむいでいきます。
たっぷり絞ったモンブランに繊細な葉っぱのチュイルを添えた「モンブランカシス」には12種類の素材を積み重ねています。ベースにカスタードクリームとカシスムースを絞り、その上に栗のムースと栗のバタークリームを重ねるといったゴージャスな取り合わせ。さらにシナモン味のクランブルとカシスソルベを盛り付けていきます。
焼きメレンゲの蓋をとると、グラスの中から顔を出すのは和栗の甘露煮。白色のミルクソルベはラム味で、口に運ぶと和栗の甘みと一緒にラムの香りもほんのり広がります。
鎌倉の古刹を赤く色づいたモミジが彩る様子を彷彿とさせるような「アップルパイパフェ」。リンゴをメイン素材にシナモンが香ります。グラスの底には白ワインのジュレを敷きつめ、後味はさっぱりと。
グラスの中にはクルミとシナモンのクランブルと、キャラメリゼして甘みを引き出したリンゴがたっぷり。リンゴと相性抜群のシナモンが加わることで味わいに深みが増し、リンゴのソルベをスプーンにとればお口直しにもなりますよ。
パティシエのアイデアを端正に積み上げたパフェは、時期によってはマンゴーやいちごなども登場します。アートなパフェで鎌倉の四季を感じてみませんか。

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