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笠間の新栗を使った秋限定スイーツをいただきに「東京會舘」へ

  • 2023年10月10日
  • ことりっぷ


真っ白な生クリームが美しい文様となった、伝統あるスイーツ・マロンシャンテリーがいただけるのは、東京・丸の内の東京會舘1階にある「ロッシニテラス」。約70年前に初代製菓長が視察先のフランスで白い山のデザートに魅了され、日本人向けにアレンジをしたモンブラン。誕生以降、多くの人たちから愛されてきたスイーツです。栗シーズンの秋には、この期間だけに提供される日本有数の栗の産地、茨城・笠間の新栗を利用したマロンシャンテリーがお目見え。また、秋限定の新栗と洋なしを使ったパフェも登場します。この秋は、皇居の景色も魅力的なサロンで、旬の栗スイーツを味わってみませんか。
世界に誇る施設でありながら、誰もが集える場所を、とのコンセプトで1922年に創業した東京會舘。多くの人々が集う社交場として、100年にわたり愛されてきました。2019年には、レストランやバンケット、ウエディング施設を有した複合施設としてリニューアルを行い、新しく生まれ変わりました。
オールデイダイニングの「ロッシニテラス」は、1日を通してお客さまが集える空間を目指し、ダイニング、ラウンジ、バーという3つの顔をもっています。皇居を臨むことができるカフェスペースは、気持ちの良い空間が広がり、おしゃべりや食事、スイーツを楽しむ人たちで賑わっています。
今では東京會舘を代表するスイーツとなったマロンシャンテリーは、初代製菓長で、日本の洋菓子の祖ともいわれる巨匠・勝目清鷹が、本場のモンブランを日本人の味覚に合うようにアレンジし、この美しいモンブランを完成させました。当時から、社交場としてにぎわいをみせていたサロンのスイーツとして多くの人たちから愛され、現在に至るまで、長く著名人やスイーツ好きから指名されてきました。
ここで提供されているマロンシャンテリーは、ヨーロッパの名峰・モンブランを彷彿とさせる白い雪山の中に黄金色のなめらかな栗をひそませているのが特徴で、存分に詰まった栗と生クリームのハーモニーが絶妙な味わいです。甘すぎず、なめらかでやわらかな口当たりの生クリームに、裏漉ししたマロンがたっぷり包まれ、素材の味をしっかりと感じる極上のスイーツです。
歴史あるマロンシャンテリーには、季節ごとにさまざまなテイストが味わえる季節限定品があります。2023年の秋限定マロンシャンテリーは、「笠間産の新栗をつかった プレミアムマロンシャンテリー」(1980円/サービス料別)。日本の栗の一大生産地である茨城県笠間の新栗を、丁寧に二度裏漉しして素材の持つ甘みを引き出しているので、栗の味わいがグッと深まっています。
魅惑の秋スイーツは、マロンシャンテリーだけではありません。秋限定パフェにも注目です。「笠間新栗のモンブランと秋のフルーツのパフェ」は、ヴァローナチョコレートクリームやゼリー、フロマージュブラン、マロンが大きなグラスにたっぷり。フルーツの酸味とバニラアイスや新栗の口当たりの良い甘みが、口の中で華やかに広がります。添えられているラ・フランスのソースをかけると、また違った味わいが楽しめます。こんなおしゃれな演出も、スイーツ好きにはたまりませんね。
通常のマロンシャンテリーも、秋限定のプレミアムマロンシャンテリーも、サロンで楽しむだけでなく、テイクアウトも可能です。自分用に、また大切な人へのおみやげにも喜ばれそう。購入は売店「スイーツ&ギフト」で。皇居周辺の散策途中のカフェタイムや、散策帰りのおみやげに、秋限定スイーツをいただきましょう。

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