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栗あんがたっぷり!お月見しながら楽しみたい小布施堂の「うさぎまんじゅう」

  • 2023年9月2日
  • ことりっぷ


四季折々の味わいや視覚的な美しさで季節感を表現する和菓子。そんな魅力的な和菓子にスポットを当ててご紹介する連載「今月のお菓子」。9月はお月見にぴったり、小布施堂の「うさぎまんじゅう」をご紹介します。
今年の「中秋の名月」は9月29日。中秋の名月とは、太陰太陽暦(旧暦)の8月15日の夜に見られる月のことを指します。この習慣は平安時代に中国から伝わり、日本では単に月を眺めるだけでなく、景色と調和させたり、池に映し出したりするなど、古くから風情豊かな楽しみ方が行われてきました。今回はそんな中秋の名月を眺めながら味わいたいお菓子をご紹介します。
長野県小布施町に本店を構える「小布施堂(おぶせどう)」は、明治中期から後期に創業された老舗の栗菓子店。栗の名産地として知られているこの地で、伝統的な栗鹿ノ子(くりかのこ)や栗羊羹、焼き菓子、モンブランなど、栗あんをたっぷりと使用した美味しい栗菓子を提供しています。
その小布施堂の季節を表す生栗菓子の一つ「うさぎまんじゅう」は、うさぎの形をした栗あんの上用まんじゅう。耳の形だけで“うさぎ”を表現するのは難しく、試行錯誤の結果生まれた逸品なのだそう。今では毎年8月から9月にかけて期間限定で販売されています。かわいらしい見た目だけでなく、奥深い風味も楽しめるお月見スイーツとしてもおすすめです。
しっとりもちもちとした皮の中には、このように栗あんがぎっしりと入っています。ホクホクとした栗の風味とふっくらした皮の相性が絶妙。小ぶりなサイズが食べやすく、まろやかな甘さが後を引くおいしさがあります。ホッとするような奥深い味わいが癖になりそうです。
今回ご紹介した「うさぎまんじゅう」は、小布施堂各店や公式オンラインショップから「季節の生栗菓子【長月】」として冷凍発送も行っています。気になった方はお早めにチェックしてみてくださいね。日持ちも常温で3日なので、手みやげにもぴったり。お友だちやご家族と一緒に、お月見のお供として味わってみてはいかがでしょう。

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