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甘い系からしょっぱい系まで、下北沢「洞洞」の新感覚ふわふわドーナツを召し上がれ

  • 2023年8月5日
  • ことりっぷ


下北沢の新名所「下北線路街」沿いに2022年8月にオープンしたドーナツ専門店「洞洞」。すべてその日の朝に作るというオリジナルの生地は、ふわふわのモチモチ。フレーバーのほとんどが日替わりで、常時6種類ほどが並びます。オーソドックスなシュガーや、フルーツを使ったグレーズドのほか、生ハムやキノコなど“しょっぱい系”があるのが特徴。定番から変わり種まで、さまざまな味わいが楽しめる下北沢の新名物ドーナツを味わってみませんか?
2022年5月に、小田急線東北沢駅、下北沢駅、世田谷代田駅をつなぐ線路跡地に全面開業した「下北線路街」。その通り沿いに昨年8月にオープンしたのが、ドーナツ専門店「洞洞」です。下北沢駅から世田谷代田駅方面に4分ほど歩き、鎌倉通りと交差するあたりに建つビルの1階にあります。建物の半地下部分に入口があるため、ちょっぴり隠れ家のような雰囲気。そのような立地もあり、洞穴のようにひっそりとしながら温かみもあるお店を目指して「洞洞」と名付けたといいます。
店のすぐ裏は住宅街ということもあり、下北沢に遊びに来た若者だけでなく、近所に住む子どもからお年寄りまで、みんなに馴染みのある食べ物をということでドーナツの専門店にしたのだそう。店内の奥のイートインスペースはコンクリートむき出しのおしゃれな雰囲気で、ギャラリーとしてさまざまなアーティストの作品が飾られることもあるそうです。
オープンにあたり、ありとあらゆるドーナツ店のドーナツを食べ歩いてレシピを研究。強力粉と薄力粉の組み合わせや生地の発酵の温度や時間、さらに揚げ油などさまざまなものを試して、ふわふわの食感にたどり着いたそうです。生地は国産の強力粉と薄力粉を絶妙の配合でブレンドすることで軽くふわふわとした食感を実現したといいます。
生地はすべてその日の朝に作られ、米油でひとつひとつていねいに揚げられます。フレーバーのほとんどは日替わりで、常時6種類ほど用意。定番のシュガーやフルーツを使ったグレーズドのほか、あんこと求肥を挟んだ変わり種も登場します。さらに、生ハムやキノコ、チーズなどの食材を使った総菜系もラインナップ。おやつにも食事にもなるメニューが並びます。
まずはオーソドックスな味から。生地にお砂糖がかかったシンプルな「シュガー」は、生地本来のおいしさがしっかり楽しめる一品。ふわふわ、モチモチとした生地は香りも豊かです。
しょっぱい系のドーナツも食べてみました。「じゃがベーコン」は、ざくざくとしたジャガイモの食感とベーコンの塩気にハニーマスタードの甘くピリッとした風味がアクセント。朝ごはんや軽めのランチにもぴったりです。味わい豊富なドーナツは、どれも個性的。毎日訪れても飽きずに楽しめます。
ドーナツとともに楽しみたいドリンクも充実しています。コーヒーは、三軒茶屋にある人気店「OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラ コーヒー ロースターズ)」から仕入れた豆を使っています。甘いドーナツにもぴったりの、しっかりとした苦みとコクがあるコーヒーです。
なんとメニューにはクラフトビールも。国内のクラフトビールを常時4種類ほどラインアップしています。サイズはハーフパイントと、1パイント1000円の2種類を用意。ドーナツとビール?と思うかもしれませんが、特に総菜系のメニューによく合うんです。ぜひドーナツとビールのマリアージュを楽しんでみてください。
ドーナツ、ドリンクなど、すべてのメニューはテイクアウトが可能です。下北線路街沿いにはところどころにベンチもあるので、食べ歩きやピクニックにもぴったりです。
ドーナツは3個買うと、オリジナルのテイクアウトバッグに入れてもらえます。このバッグが持ち歩きたくなるかわいさ。友達へのちょっとしたおみやげにもいいですね。
オリジナリティあふれるさまざまなフレーバーのドーナツに出会える「洞洞」で、ふわふわ食感を体感してみてくださいね。

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