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鎌倉のクラシカルな洋館で月に一回だけ開催される森のアフタヌーンティー♪「古我邸」

  • 2023年6月3日
  • ことりっぷ


瀟洒な西洋建築のフレンチレストラン「古我邸」では、月に一度アフタヌーンティーが開催されます。繊細で味わい豊かな料理には、フレンチのエッセンスがギュッと詰め込まれています。ティーセレクションから好きなお茶を選んで、優雅な時間を過ごしてはいかがでしょうか。
青々と生い茂る芝生の前庭を見おろす高台にたたずむフレンチレストラン「古我邸」。木々に囲まれた洋館は、門から見るとまるで鎌倉の四季を背景にした一枚の絵のようです。花に囲まれる春、緑の眩しい夏、紅葉の秋、静かな冬といった具合に季節ごとに表情を変えます。
もともとは、15年もの歳月をかけ大正時代に別荘として完成した洋館で、歴史の移り変わりの中で様々な役割を果たしてきました。築100年を迎えた現在はフレンチレストランへと姿を変え、沢山の人々を迎え入れます。
広大な敷地は緑が豊かで、洋館へと続くアプローチ沿いには何種類もの可憐な花々が咲きます。このアプローチを登っていくと、非日常の空間へと導かれていくかのようです。
落ち着いたレストランは窓から光がふりそそぎ、緑に囲まれた隠れ家のよう。自然とゆったりとした気分になっていきますよ。
月に1回だけ開催される「森のアフタヌーンティー」は、フレンチレストランならではの幅の広い味わいです。繊細な料理やスイーツがまるでコース料理のように一皿ずつタイミングよくテーブルへ運ばれてきます。
ドリンクはティーセレクションから選びます。おすすめは英国をはじめ数々の有名紅茶メゾンのブレンドを生み出した北欧紅茶。スウェーデンの工房で上質な茶葉とハーブやフルーツを使いハンドメイドでブレンドしています。セイロンの茶葉をベースにバラやオレンジピール、マリーゴールドなどをブレンドした「セーデルブレンド」をはじめ、質の高いラインナップです。
まずはじめにサーブされるのは、アート作品のような4種類の盛り合わせです。帆立の貝柱やサーモンなど海の幸とタルトやクレープの生地との取り合わせは、塩気のあるセイボリーのようでありながらフレンチの前菜のような華やかさも。
思わず「かわいい」と声の上がるスイーツ5種。ミニサイズの植木鉢には「苺とパッションのガナッシュ」、レモンの中から顔を出すのは「タルトシトロン」です。一瞬本物と見間違える「苔玉」は、抹茶入りのバタークリームを抹茶のクランブルでコーティングし、さらに山椒のパウダーをまぶしたスイーツ。「メープルスコーン」や「蓬とオレンジのシュークリーム」など、紅茶と一緒にいただく至福のひと時です。
可愛いスイーツを堪能した後は温かい「丹波黒どりのフリカッセ」。まったりとしたクリームソースは黒どりはもちろんのこと、その下のバターライスや自家製フォカッチャとの相性も抜群です。
ゆったりとした気分で過ごすアフタヌーンティーの最後は、コロンとしたフォルムのショートケーキです。フォークを入れるとスポンジ生地の中にイチゴと生クリームの王道スイーツ。お茶は中国茶・東方美人茶に変わり、すっきりとした味わいでこのアフタヌーンティーの最後を締めくくります。
今回ご紹介した「森のアフタヌーンティー」は毎月第4水曜日(11:00~、14:00~の2部制)、月に一度だけの開催です。ぜひ予約してお出かけくださいね。

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