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パリのような趣のカフェでオリジナルの焼き菓子を♪神戸・栄町の「Rond sucré cafe」

  • 2023年5月8日
  • ことりっぷ


続々とおしゃれなカフェやスイーツ店がオープンする神戸・栄町の乙仲通りに、2022年6月オープンした「Rond sucré cafe(ロンシュクレカフェ)」。フランス語で「ロン」は「丸い」、「シュクレ」は「砂糖」という意味があり、ロンシュクレと名付けた丸いスポンジケーキを看板スイーツに掲げています。焼きたてのロンシュクレは、ほわっと歯触りが軽く優しい甘さ。バリスタでもある店主が淹れるコーヒーといっしょに味わいましょう。
カフェや雑貨店が集中する栄町の乙仲通り沿いにある「Rond sucré cafe」。JR元町駅から南へ徒歩5分の場所にあります。
ケーキショップで働きバリスタ経験もある店主が「フランス パリの街角に、焼きたてのお菓子と淹れたてのカプチーノが楽しめる小さなカフェがあったなら…」とイメージしてお店を作ったそうです。
コツコツ集めたアンティーク家具を配した店内は、まさにパリのバルのような雰囲気。異国情緒がある神戸の街並みにもマッチしています。
店の中央にあるスタンディングカウンターならドリンクが50円引きになるというサービスもうれしいですね。
これまでいろんなケーキを作ってきた店主が、一番好きだったのが焼きたてのスポンジ。従来スポンジはケーキの土台として使われますが、「焼きたてのスポンジのおいしさをそのまま伝えたい」と、このロンシュクレを考案したと言います。
ベビーカステラのように見えますが、レシピのベースはスポンジケーキなので、食感はふわふわで軽やか。ココア風味のショコラ、シナモン風味のキャネルから選べます。
ロンシュクレをシンプルにいただくこともできますが(8個550円)、おすすめは焼きたてのロンシュクレにバニラのジェラートをのせ、エスプレッソをかけていただくロンシュクレ アフォガード。
淹れたてのエスプレッソを自分で注ぎながら、味わってくださいね。
チョコレート好きなら、ロンシュクレのショコラの上にチョコレートムースを乗せ、チョコレートとエスプレッソをブレンドしたソースをかけたモンショコラを。
ムースに使うチョコレートはフランス産とベルギー産のブレンド、ソースはフランス産のみと、チョコレートを使い分けながら、生チョコを食べているような濃厚さに仕上げています。
ロンシュクレを使っていないスイーツも見逃せません。こちらのクリームブリュレはフランス産のグラニュー糖を振りかけ、表面をキャラメリゼ。バニラシードをたっぷり使っているため贅沢な香りが魅力です。
クリーミーなカプチーノにふわふわのマシュマロを浮かべたロンシュクレラッテ。カプチーノのあたたかさによりマシュマロが少しずつ溶け、カプチーノに甘みをプラスしてくれます。最後にトッピングしたブラウンシュガーの香ばしさも甘苦いラテに調和し、デザートのようなドリンクになっています。
ドリンクはコーヒーやアレンジラテ、紅茶、レモネードなどのか、ビールやワインといったアルコールも。ロンシュクレが焼き上がる甘い香りに包まれながら、好きなドリンクとオリジナルスイーツのマリアージュを楽しんでくださいね。

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