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くつろぎの時間に寄り添うスイーツ。代々木公園近くの路地裏にたたずむ「Afterhoures」のショートケーキ

  • 2023年4月12日
  • ことりっぷ


東京メトロ代々木公園駅から徒歩3分、住宅街の小道を入った奥にある、隠れ家のような小さなお店・Afterhours(アフターアワーズ)。店頭に並ぶのは、旬のフルーツや良質な素材にこだわったケーキや焼き菓子たち。飾らないシンプルさがかわいい、この店ならではのケーキを求めて、わざわざ足を運ぶファンが多い人気店です。
おしゃれな店が点在する代々木公園界隈の、ちょっと奥まったところに店を構えるAfterhours。住宅街の表通りから路地に入り、飛び石が並ぶアプローチを進んだ奥に、入り口があります。店内は、コンクリートの床に白い壁、奥のカウンターからイートインスペースのテーブル、椅子にいたるまで、装飾を削ぎ落とした平面で統一された、スタイリッシュな空間です。
ケーキは、店主の横田愛さんが作りたいと思うものが、週替わりで3〜4種類ずつ登場。すべてのケーキにおいて、自分が食べておいしいと思った材料を使い、余計な装飾は加えずに、できるだけシンプルにしたいと考えているそう。
Afterhoursのいちごショートは、トップに半分に切ったイチゴを飾っただけのシンプルな仕上がりです。3段重ねのスポンジの間には、薄くスライスしたイチゴと生クリーム。フォークで切って口に入れると、やわらかく軽やかなクリームとふわふわのスポンジが、甘酸っぱいイチゴと絶妙なバランスで溶け合います。
いちごショートのイチゴは、その時期に一番おいしい品種を選んで使っており、提供は例年5月頃まで。ショートケーキとタルトは、季節によってフルーツが変わります。このほか、チーズケーキやロールケーキ、ムースなどが登場することもあります。
イートインする場合は、ワンドリンク制になっています。ドリンクメニューは、注文を受けてからドリップするオリジナルのブレンドコーヒーをはじめ、オーガニックの紅茶やルイボスティー、シロップから仕込んだレモネードなどがそろい、ケーキと一緒に楽しむことができます。
ケーキのほかに、マフィンやスコーンなどの焼き菓子も販売しています。焼き菓子もケーキと同じく素材にこだわり、ていねいに作られており、伝統的なスタイルの焼き菓子や、季節のフルーツを加えてアレンジしたものなど数種が並びます。
お皿がなくても食べられる焼き菓子は、そばにある代々木公園でひと休みするときのおやつにぴったり。天気のいい日は、ドリンクと一緒にテイクアウトして、のんびりおやつタイムを過ごしましょう。
オリジナルデザインの缶に入ったクッキーは、店頭のほか、ホームページからの通信販売でも購入できます。四角い缶の「クッキー缶」は、きび糖、赤糖、メープル、抹茶、チョコ、チーズ、フロランタンなど10種入り。少しずついろんな味が楽しめます。
「食べ終わったあとも使ってもらえるように」という想いを込めてデザインされた缶は、色のバリエーションが数種あり、時期によって変わります。クリスマスシーズンにはウィンターホリデー限定デザインのクッキー缶が、バレンタインシーズンにはチョコレート菓子を詰め合わせたチョコクッキー缶が登場することも。
丸い缶の「かおクッキー」は、その名のとおり、ユニークな表情をした顔の形のクッキーです。味は、ピーナッツ、チャイ、エダムチーズの3種類。缶には味ごとに異なる顔のイラストが描かれていて、それと同じ人物の顔型クッキーが入っています。
クッキーはケーキより日持ちがするので、ギフトにもおすすめです。
ケーキも焼き菓子も、ショップの横の厨房で、ひとつずつ手作りしているため、販売できる数が限られています。そのため現在は、ショップは不定期オープンで、イートインもテイクアウトも事前の予約制になっています。オープン日と予約受付の情報は、随時ホームページ、Instagram、Twitterで告知されます。
Afterhouresがある代々木公園界隈は、ほかにもレストランやカフェ、ベーカリーなどが集まる、食いしんぼうにはたまらないエリア。おいしいものめぐりと公園散策を組み合わせて、ぜひお出かけしてみてください。

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