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創作性の高いイワシ料理でおもてなし♪大阪・福島の個性派バル「parlor 184」

  • 2022年11月12日
  • ことりっぷ


個性的なバルが数多く集まる大阪・福島で、ひときわ女性人気を集めている「parlor 184(パーラーイワシ)」。その名の通り、イワシの料理が多彩で、オープン間もない頃から鰯サンドが大人気。16席とコンパクトながら和洋取り交ぜたフードは約70種も!シェフにお任せすればストップをかけるまで、旬素材を使った料理を少量ずつ出してくれるというサービスもグルメ好きに喜ばれています。
JR福島駅・新福島駅から徒歩3分、JR大阪駅からも徒歩15分で到着する「parlor 184」。看板はありませんが、緑のテントの端にある「184」が目印です。
オーナーシェフの渋谷聡さんはイタリアン出身。ジャンルレスな料理を出す店を作りたいと2010年に独立開業。看板となるイワシ料理を軸にしながら、イタリアンにとどまらず、和食、中華、あらゆる手法を取り入れた創作料理を生み出しています。
店内はカウンター6席、テーブル10席とコンパクト。ひとり、もしくは少人数での利用に向いた造りになっています。
オープンキッチンなので、カウンターに座れば料理が続々できあがるライブ感も楽しめますよ。
イワシを使ったメニューは6種。なかでも一度食べたことがある人は必ずリピートするのが、イワシのフライと自家製タルタルソース、マスタード、大葉をはさんだ鰯サンド。
タルタルソースはイワシのおいしさを引き立てるよう考え抜かれた組み合わせ。茹で玉子、玉ねぎ、きゅうりのピクルス、奈良漬けをマヨネーズで和えた和テイストで、クセが強い奈良漬けは旨みのアクセントになっていますが、少量なので苦手な人も気にならないはず。お皿に添えられたみょうがのピクルスとの相性もバツグンです。
めずらしいのは、鰯のベッカフィーコ。シチリア料理の一種で、ドライトマト、干しぶどう、ブラックオリーブ、ケッパー、玉ねぎ、松の実などをイワシの身で巻き、オーブン焼きにしています。
ベッカフィーコはイタリア語で小鳥を意味し、イワシの尾を鶏の尻尾に見立てているそう。仕上げにかけたバルサミコ酢の酸味と、オレンジゼストの爽やかな香りがベッカフィーコの旨みを引き立てています。
ワインは国産を中心にイタリア、フランス、オーストラリアと幅広い品揃えで約50種。ボトルは3000円台から2万円台と価格帯も幅広く、グラスは500円~。
イワシのラベルが印象的なアリーチェは南イタリアのワインで、すっきり爽やか。イワシはもちろん、辛口のフードに合う白ワインです。
イワシ料理以外で人気が高いのは、半熟漬玉子ポテトサラダ。ベーコン、きゅうり、しょうがのピクルスが入った、お酒に合うポテトサラダで、トッピングの半熟玉子の黄身をつぶしてポテトサラダに絡めながらいただきます。
600円で2皿分、3人で訪れれば3皿分を用意してもらえます。器を分けて提供してもらえるので食べやすいのもうれしいですね。
約70種もあるフードを選ぶのに迷ったら、「おまかせ」とオーダーするとストップと言うまで少量ずつおすすめメニューを出してもらえます。1人で来店すると、ボリュームを調整してもらえる場合も。
自慢の料理をより数多く食べられるよう、柔軟なサービスをしてくれる「parlor 184」。1人のときもグループでも、お腹を満たしたいときも、お酒と共にちょこっとアテを嗜みたいときも重宝する、懐の深さが魅力です。

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