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いつ行っても新しいかき氷に出会える、神戸・三宮のかき氷専門店「氷食卓家」

  • 2022年8月28日
  • ことりっぷ


JR三ノ宮駅から徒歩3分、飲食店が入居したビルの5階にあるかき氷専門店「氷食卓家(コオリショクタクヤ)」。かき氷は常時5~7種用意し、内容は週替わりとハイペースで入れ替わります。氷はくちどけがやわらかい純氷。ふわふわのかき氷に、旬のフルーツ、あんこ、キャラメルなどを合わせ、多彩なかき氷を提案しています。氷が溶けてきても最後までおいしく食べ切れるよう計算されているのも魅力です。
JR三ノ宮駅を西へ徒歩3分、阪急神戸三宮駅からは徒歩すぐの場所にある「氷食卓家」。飲食店の看板がたくさん出ている燕京ビルの5階にあります。
目立たない場所にありますがかき氷好きにはすでに評判で、12席だけのミニマムな店内は、かき氷愛好家で賑わっています。
店は尾方さんご夫婦で切り盛りしています。スイーツ好きな奥さんがアイデアを出し、料理人のご主人がレシピ化。二人三脚で数々のユニークなかき氷を生み出し喜ばれています。
創業当初から人気なのが、桃のかき氷・ももだく。桃は店主の尾方さんが市場で直接買いつけ。桃の食べごろを見極めて桃のソースをつくるそうです。フルーツの色止めにはレモン果汁が使われることが多いですが、こちらでは桃の繊細な風味を損なわないよう、白ワインを使って色をキープしています。
トッピングにフレッシュな桃をたっぷり盛り付け、追い足しできる桃ソースを別添えになっています。果汁たっぷりの桃そのものの味わいも楽しめるかき氷です。
こしあんとバターを練り合わせてつくる自家製のあんバターは好評で、食材の組み合わせを変えながら、たびたび登場します。
ほうじ茶あんあんバターは、氷にほうじ茶ミルク、あんバターシロップ、あんバターエスプーマで構成されています。
ほうじ茶ミルクは、通常の4倍もの茶葉に牛乳を加えて低温でゆっくり煮出しているので濃厚で、かき氷が溶けはじめても、冷たいほうじ茶ラテ感覚で飲み干せます。
氷を合わせたときにおいしくなるよう味や粘度を調整してつくる自家製のキャラメルソースも人気。
キャラメルパインは、完熟のパイナップルのみをミキサーにかけたパイナップルソースとキャラメルのエスプーマの組み合わせ。パイナップルは完熟するまで待ってからソースにしているので甘さが濃厚で、質感がトロトロ。完熟パイナップルに残るほのかな酸味と、香ばしい甘苦さがあるキャラメルソースは、意外な相性の良さを感じます。
キャラメルパインのかき氷の中には、パイナップルの果肉とカスタードクリームが入っているので、食べ進めるごとに甘さが優しくなっていきます。
毎日5~7種あるかき氷のうち、1種はおかず氷。内容は都度変わりますが、たとえば氷にキーマカレーをかけ、じゃがいものエスプーマをトッピングするなど、味の想像がつかないユニークさが魅力。ほかではなかなか出会えない、おかず氷を目当てに訪れるコアなファンもいるそうです。
まだしばらく暑い夏は続くはずです。神戸に訪れた際は、多彩なかき氷が揃う「氷食卓家」で涼んでくださいね。

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