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豪華アフタヌーンティーも♪ SDGsを意識したレストラン「ビストロ イナシュヴェ」

  • 2022年3月17日
  • ことりっぷ


持続可能な社会の実現のために掲げられたSDGs。レストランでも食品廃棄や労働環境などの問題を解決しようとさまざまな取り組みが行われるようになっています。今回紹介するのはそんな取り組みに積極的にチャレンジしているレストラン。数々のホテルや有名店で料理長を務めてきたフレンチのシェフが、さまざまな問題を解決しようとアイデア溢れるお店を作り上げました。
「ビストロ イナシュヴェ」があるのは、名古屋駅前にある「ミッドランドスクエア」の4階レストランフロア。名古屋市東区で1日1組限定のレストラン「サロン イナシュヴェ」のほか、食育活動やレストランプロデュースなども手掛ける酒井淳シェフによる新店として2021年にオープンしました。
お店のコンセプトは、持続可能な社会を目標に掲げたSDGsに積極的に取り組んだ、ニューノーマルなレストラン。味がよいのに規格外などで販売できない食材や野菜や魚、肉などの端材など、食べ物を余すことなく使って出汁を取り作り上げたスープがお店の看板メニューです。特に野菜は環境や福祉に配慮した活動を行う愛知県内の生産者から届けられているものなのだそう。
さらにランチタイム後にゆったりと過ごしてもらえたらと、スープのほか、サラダ、スイーツ、焼き菓子など、少しずついろいろ詰め込んだ特別なアフタヌーンティーセットも用意しています。おひとり様から予約なしでオーダーすることができるのもうれしいポイントです。
まず最初に出てくるのが季節のスープ。新タマネギのポタージュなど、旬の野菜を使ったスープが登場します。
最後に出てくるのが真っ白な三段重。一の重は色鮮やかな季節のサラダです。春はリサイクルポークを使った自家製ハムと温泉玉子をのせたトリュフ&オリーブのドレッシングが香るご馳走サラダ。
リサイクルポークとはパン工場で規格外や余剰となったパンを飼料として再利用して与えた豚のことで、エコフィードと呼ばれる資源の有効活用しながら美味しいお肉を生産する取り組み。イナシュヴェでは愛知県豊田市の「トヨタファーム」のリサイクルポークを使用しています。
最後のお重は、冷たいデザートの詰め合わせ。ティラミスやクレームブリュレ、フルーツのゼリーやムースなど、こちらも季節を感じられるように仕立てています。ドリンクは紅茶はもちろん、シャンパーニュなどアルコールも取りそろえていますよ。

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