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「世界一の朝食」で有名な神戸北野ホテルでアフタヌーンティーを

  • 2021年12月27日
  • ことりっぷ


JR三ノ宮駅から徒歩15分という都会にありながら、郊外のオーベルジュ(宿泊施設付きレストラン)同様の非日常感が味わえる「神戸北野ホテル」。ロビーの正面にあるダイニング「イグレック」では、「世界一の朝食」と評されるモーニングをはじめ、ランチ、カフェ、ディナーと宿泊せずとも1日通して利用できます。今回注目したのはアフタヌーンティー。3480円と手が届きやすいのにホテルメイドの贅沢感が味わえるとあって、アフタヌーン好きの女性に大人気です。
JR三ノ宮駅から元町方面へ進み、トアロードを北上、山手の静かな場所にある「神戸北野ホテル」。1992年開業と比較的新しいホテルながら、レンガはひとつずつ焼いて異なる風合いを出しているため、昔からそこに存在していたかのようなレトロ感があり、界隈の神戸北野異人館街の雰囲気ともマッチしています。
ホテルの1階、ロビーの正面にあるのがダイニング「イグレック」。ロの字型のホテルのパティオ(中庭)にあたり、天井高は約7メートルと開放感が抜群。特に日中は木漏れ日が気持ちいい空間です。
最近、人気急上昇中なのが、カフェタイム(13:30~15:00L.O.)に提供しているアフタヌーンティーセット。季節替わりのプティフール6種にサンドイッチ、スコーン、自家製コンフィチュール、ドリンクバー付きで、ドリンクはコーヒー、カフェラテ、紅茶、フレーバーティーなど約20種がおかわり自由です。予約なしでも利用できるという気軽さも魅力。
アフタヌーンティーの醍醐味、3段重ねのプレート1段目は、きらびやかなプティフール。季節替わりの6品が並び、冬季はイチゴが主役。ミニパフェ、タルト、マカロン、クッキー、チョコ菓子などが味わえます。
2段目はスコーン2種(プレーン、メープル)とサンドイッチ2種。今の季節は生ハムと洋ナシ、クリームチーズのオープンサンドと、ジャンボンブラン(ハム)とグリエールチ-ズのサンドです。
さっくり香ばしいスコーンは、自家製コンフィチュールとともに。アフタヌーンティーらしさを堪能できるスコーンと、季節を感じさせるスイーツとセイボリーと、欲しい要素がちょうどいいボリューム感で揃っているため満足度が高く、人気なのもうなずけます。
記念日や自分へのご褒美としておすすめなのが、プレミアムアフタヌーンティセット。神戸髙見牛のローストビーフサンドに4種のタルティーヌ、季節のスイーツ8種にしぼりたてモンブランと、ボリューム満点。こちらは前日までに要予約です。
ドリンクはドバイの7つ星ホテルでも提供されるロンネフェルト社の紅茶・フレーバーティー10種から好きなものをセレクトできるので、紅茶好きにこそ知って欲しいアフタヌーンティーです。
宿泊客のウエルカムスイーツとして提供している自慢のミニカヌレ(プレーン、チョコレート)。店内でイートインはできませんが、ホテル内のブティックでテイクアウトができます。
プレーン、チョコレート、フランボワーズ、カシス・マロン、レモン・ヘーゼルナッツ、オレンジの6種がかわいいギフトボックスに。一口で食べ切れるミニサイズなので、フルーツを使ったカヌレは、生地とフルーツソースの一体感が口いっぱいに広がります。
神戸北野ホテルの総支配人・総料理長は山口浩シェフ。大阪のホテルで修行後、渡仏しパリの有名レストランを数店経て、フランス料理界の重鎮「ラ・コート・ドール(現「ルレ・ベルナール・ロワゾー」)」に師事。帰国後、2000年から神戸北野ホテルの運営に携わっています。
ここダイニング「イグレック」では、山口浩シェフの師匠、ベルナール・ロワゾー氏より公式に再現を許された朝食「世界一の朝食(7920円)」が有名。焼き立てのパンや飲むサラダ、フレッシュなコンフィチュールなどが並ぶヨーロピアンスタイルの朝食は、こちら目当ての宿泊客がいるほどです。
そんな「世界一の朝食」の人気メニュー、グラノーラ、アーモンドペースト、コンフィチュールがセットにしたテイクアウト商品は、ホテルのブティックで購入できます。年末年始のおうち時間に、また帰省時の手みやげにすれば喜ばれそうですね。
美食を謳う神戸北野ホテルで優雅なアフタヌーンティーを楽しんだ後は、自宅で味わえるアイテムをテイクアウトしてみては。

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