JR元町駅東口から徒歩1分、「駅近がいいけど、静かにゆったり過ごしたい」「おいしいごはんと食後のスイーツ、どっちも食べたい」「おしゃれな空間がいい」、そんな希望をすべて叶えてくれるカフェ「ジーナ」。オムライスとパスタがそれぞれ常時約15種、人気のチーズケーキは7~8種あり、ランチタイムならパスタorオムライス、サラダ、パン、ドリンク、スイーツが付いたお得なセットもあるんですよ。
オーナーの山﨑さんは飲食店やホテルで働いたのちに独立し、約10年前にワインバーを開業。そのときに出していたパスタが評判となり、2018年3月にパスタの品ぞろえが豊富なカフェ「ジーナ」としてリニューアルしました。
場所はJR元町駅から線路沿いに東へ徒歩1分と好立地。泰隆ビルの8階にあります。エレベーターを降りて左手に進むと、大きな窓から自然光が差し込む広々とした空間が広がっています。
内装のイメージは「カフェブームがはじまった20年前のカフェ」だそう。ナチュラルテイストの北欧モダンなインテリアで、自然とリラックスできる心地いい空間です。
オープンキッチンの前と窓際にカウンター席、壁際にテーブル席、店の真ん中にはソファ席があり、利用シーンに合わせて選べます。ソファ席のテーブルは高めで食事がしやすいのも魅力です。
ランチはサラダ、パスタorオムライスの「Aセット」990円、パンとドリンクもセットになった「Bセット」1390円、さらにデザートも付いた「Cセット」1790円の3種。
パスタはカルボナーラやトマトクリーム、ミートソースなどの定番が種、季節の食材を使った季節限定パスタが2~3種あります。イチオシは「赤海老と丹波リーフのビスク風トマトクリーム」。エビみそがしっかり効いたトマトクリームのパスタに、兵庫県丹波篠山のベビーリーフをトッピング。濃厚なエビの旨みとさわやかなグリーンリーフの組み合わせはお互いを引き立てています。
オムライスのなかで1番人気は「とろけるモッツァレラチーズのカルボナーラオムライス」。ケチャップライスのなかにモッツァレラチーズを入れ、パスタで使うカルボナーラのソースをかけています。
たっぷり振りかけたシュレッドチーズがソースの熱で溶けオムライス全体にしっかりいきわたるため、チーズ感が強め。玉子は内側を半熟に仕上げ、ケチャップライスとよく絡んでいます。
かつてワインバーだったとき、ワインに合うチーズケーキとして考案したのが「ジーナのチーズケーキ」。人気だったため、カフェでも提供しています。
砂糖を極力減らしているため、ゴルゴンゾーラの塩味が際立っています。仕上げにブラックペッパーをたっぷりと。甘味が欲しい人は別添えのはちみつをかけて味わって。
ほかにも「焦がし塩カラメルのベイクドチーズケーキ」「ブランデー漬けレーズンの濃厚レアチーズケーキ」「シナモンチャイのニューヨークチーズケーキ」など定番チーズケーキが6種、さらに季節限定のチーズケーキ1種が用意されています。
チーズケーキと相性がぴったりなコーヒーは、神戸・岡本にある「ナルダン珈琲」のもの。注文を受けてから1杯分ずつ豆を挽いてから、丁寧にハンドドリップするため香りが豊か。コク深さはありつつ、テイストは軽めで飲みやすいコーヒーです。
チーズケーキはすべてテイクアウトが可能。名物の「ジーナのチーズケーキ」は4号のホールサイズもあります(要予約)。3~4人で食べ切れるサイズなので、チーズ好きの人はバースデーケーキの代わりにいかが?
ホールサイズがあるのは「ジーナのチーズケーキ」だけですが、ほかのチーズケーキもカットサイズを全種類テイクアウト可能。
気に入った味をお土産にしたり、店内で食べれなかったチーズケーキをおうちでいただいたり。もちろん手土産にもいいですね。
ランチをメインに紹介しましたが、夜もランチと同じパスタとオムライスがアラカルトで味わえます。ワインも充実していて、グラス600円~とお手頃。
駅近だから二軒目の店としても重宝。飲み足りないとき、締めにコーヒーやスイーツをいただきたいときにも立ち寄りたいカフェです。