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北鎌倉のおさんぽ途中に立ち寄りたい♪キュートなお花のカヌレ「マヤノカヌレ」

  • 2021年8月23日
  • ことりっぷ


エディブルフラワーが彩る華やかなカヌレの専門店「マヤノカヌレ」が北鎌倉にオープンしました。米粉を使った体に優しいカヌレがアンティークな雰囲気の漂うお店の中でゆっくり味わえるほか、ナチュラル感あふれる曲げわっぱに入れたギフトはプレゼントにしても喜ばれます。見どころの多い北鎌倉の散策途中に一息ついてはいかがでしょうか。
北鎌倉の風情に馴染むようにたたずむ「マヤノカヌレ」はお店の前にのれんが掛かりドライフラワーのディスプレイが目を引くカヌレの専門店。金曜から日曜までの週末だけのオープンで、イートインのほかコーヒーやオリジナルドリンクなどのテイクアウトにも対応します。
以前は骨董品を扱っていたというお店を改装した店内は、もともとの建物の良さを活かした落ち着いた雰囲気です。骨董品店で使われていたという木枠のつなぎ目を重厚な留め具でしっかりと止めた大きなショーケースを真ん中に置き、その奥には古民家特有の階段下の空間を利用した引き出しをそのまま使うなど、時代を感じる日本家屋のつくりの中に新しい感覚をセンス良く取り入れています。
ニューヨークのイタリアンレストランに勤務していた経験をもつシェフの高橋浩介さんが奥様のマヤさんと開いたお店です。マヤさんが小麦粉アレルギーになり好きだったカヌレが食べられなくなった時に高橋さんが米粉を使って試行錯誤しながらカヌレを作ったことがきかっけなのだそう。
一方でマヤさんはお花を使ったアクセサリーの制作販売をしていて、カヌレに花を添えてはどうかというアイデアを出したことからこのお店のオリジナルスタイルが生まれました。店名も奥様の名前をとって「マヤノカヌレ」になったのだとか。
徳島の農協から仕入れた米粉を使ったカヌレは体に優しいグルテンフリーで平飼の卵など厳選した素材を使って毎朝お店の厨房で手づくりします。外はカリッと内側はもちっとしているカヌレが米粉を使うことでさらにしっとりとしたやわらかさが増し、大きいサイズの「プレーンカヌレ」はラム酒がほんのり香る品のいい味わいです。
エディブルフラワーをトッピングした「お花のカヌレ」は「プレーン」のほかに春は「抹茶」や「ほうじ茶」、夏には「ラベンダーとアールグレイ」「ジンジャーオレンジ」など季節にあったフレーバーが3~4種類ほどショーケースに並びます。
バラの花びらと一緒に自家製のルバーブジャムをトッピングした「ルバーブローズ」など、見れば見るほど一つひとつ丁寧に細かい手作業で仕上げられ、しばらく眺めていたくなるほどのかわいいスイーツです。
ギフトには微妙な水分の調節をしてくれる木の素材を使った曲げわっぱの丸い箱が用意されています。4個と8個がぴったりおさまるサイズは持ち運びにも便利で、華やかにカヌレの並ぶボックスセットは気の利いた贈り物として喜ばれますよ。リボンも贈る方に合わせて10色以上から好きな色を選べます。
ジンジャーエールなどドリンクのシロップやアイスクリーム(季節限定)なども手づくりしているので、カヌレと一緒にゆっくりといただくのがおすすめです。なかでも「クラフトコーラ」はシナモンやカルダモンなどのスパイスにきび砂糖の甘みを加えたオリジナルで優しい味わいのカヌレによく合います。居心地のいい店内でゆったりと味わってくださいね。

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