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パワースポットも豊富♪奈良県北部で見つけたお守りがすてきな寺社5選

  • 2021年1月2日
  • ことりっぷ


古代から日本の中心として、さまざまな物語が生まれてきた古都・奈良。貴重な建造物や宝物が見られる神社やお寺も多く、めぐるのも楽しいですね。今回は奈良市のほか、県北エリアの桜井市・天理市でユニークなお守りを受けられる神社やお寺をご紹介します。なお、郵送で対応してくれる寺社もあるので、気になる人は問い合わせてみてくださいね。
世界遺産「古都奈良の文化財」にも登録されている「春日(かすが)大社」。古代から神域とされる広大な境内に見どころが満載です。お守りやおみくじ、お札などは春日大社の神の使いである鹿や奈良公園、名物の藤などをモチーフにしたものが豊富。かわいらしい「白鹿守」や、神棚に祀るお札ではなく持ち歩けるタイプが珍しい「家族守」(いずれも写真)など、お土産にも喜ばれそうなものが揃います。境内の各社限定のお守りも。
JR・近鉄の奈良駅からバスでアクセスできる「般若寺(はんにゃじ)」。四季折々に美しい花が咲き誇りますが、コスモスがとくに有名。15万本が揺れる“コスモス寺”としても知られていますが、見頃である秋以外にお守りでも楽しめます。写真の「コスモスお守り」は「コスモスのような素直な心をはぐくみ、運勢を上昇させ繁栄をもたらしてくれる」というもの。ちりめんと刺繍で表現された一輪の花がとてもすてきです。
飛鳥時代の豪族・物部氏の総氏神とされる「石上(いそのかみ)神宮」。健康長寿・除災招福・百事成就の守護神として長く信仰されています。国宝の拝殿や重要文化財の楼門のほか、収蔵する宝物も重要文化財が数多くあります。こちらで人気のお守りのひとつが「御神剣守」(写真)。百済から献上され、日本書紀にも登場する収蔵品の国宝「七支刀(しちしとう)」が描かれ、ピンチを救い起死回生に導くご利益があるといわれています。
多武峰(とうのみね)の山中にある「談山(たんざん)神社」。大化の改新前に密談が行われた場所であり、藤原鎌足公が祀られています。創建は飛鳥時代。日光東照宮のモデルになったといわれる壮麗な本殿など、見どころも満載です。お守りは藤原鎌足の鋭い眼つきがモチーフの「三方にらみ守」や、古くから能が上演されていたことにちなんで文芸や武芸などの上達を祈願する「芸守」(いずれも写真)など、ほかにはないものが多く揃います。
日本最古の神社といわれる「大神(おおみわ)神社」。本殿はなく、国を開いた大物主大神の魂が宿ると霊山・三輪山そのものをご神体とします。大物主大神は「因幡の白うさぎ」を助けた神ということから、うさぎと縁が深いのもこちらの特徴。参集殿の入り口では「なでうさぎ」が訪れる人を迎え、うさぎの絵馬やお守りもあります。お守りは写真の「源氣うさぎ守」をはじめ、杖や槌、土鈴などさまざまな形で兎を取り入れています。
同じく「大神神社(三輪明神)」からもうひとつご紹介します。肌身離さず着けていたい人におすすめなのが、ブレスレットやペンダント、根付けタイプのお守りです。境内の遺跡から出土した「子持勾玉」にちなんだ「子持勾玉腕輪守」や「福寿勾玉腕輪(写真)」などが揃います。このほかにも三輪山や拝殿、社紋である杉の木、「夫婦岩」などをモチーフにした授与品もいろいろ。境内の摂末社限定品も多くあるので、ぜひ探してみては。
いかがでしたか?
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、すてきなお守りがある奈良県北部の寺社をまとめてご紹介しました。情報は各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。

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