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苔テラリウムのワークショップも♪冬も色とりどりの花が咲き乱れるボタニカル空間「HANA・BIYORI」へ

  • 2020年11月18日
  • ことりっぷ


新アトラクションや冬のイルミネーションが話題の遊園地「よみうりランド」の隣に、2020年3月「HANA・BIYORI」がオープン。大温室「HANA・BIYORI館」には、天井から色とりどりの花があふれかえったフラワーシャンデリアが吊り下がり、壁にもかわいい花たちが一面に。植物の爽やかなほんのり甘い香りに包まれ、心がふわっと癒されます。
新宿駅から京王相模原線で約25分。京王よみうりランド駅から15分ごとに発車する無料シャトルバスに乗ると、約3分で「HANA・BIYORI(ハナ・ビヨリ)」に到着します。
園内は、新宿副都心や東京スカイツリーを一望できる「空見の丘」、季節の花が咲く「彩りの小路」、大温室「HANA・BIYORI館」、貴重な仏像や釈迦堂を参拝できるパワースポット「聖なる森」の4エリアに分かれ、豊かな自然のなかをのんびり散策できます。
入園してまず迎えてくれるのは、初夏はアジサイ、夏はヒマワリ、秋はキクや木の実など、季節の花や植物を浮かべた「手水舎」。可憐な花のドレスを身にまとったような写真を撮れるドレス型の花のオブジェも用意され、どちらもフォトスポットとして人気です。
一年を通してたくさんの色であふれている「彩りの小路」には、季節の多種多様な花が咲いています。なかでも「四季の庭」は、夏は海、秋はハロウィン、冬はクリスマスなどとイメージした色の花15000本で花壇がつくられ、見事なグラデーションです。
ピンク色のポインセチア“プリンセチア”などの新品種を積極的に取り入れ、まだ世の中に多く出まわっていない花を栽培しているのも魅力です。
「HANA・BIYORI館」のフラワーシャンデリアは、花の形から女王のイヤリングとも呼ばれるフクシアや小さな花が星のような形のカンパニュラなどの鉢が300以上。ボリュームが出るように栽培方法を工夫し、毎日昇降車を使って手入れしているのだそうです。
シンボルツリーとして立つ中南米原産のパラボラッチョは、壺のような形の幹がユニーク。毎日4〜6回上演する「花とデジタルのアートショー」ではこの木やフラワーシャンデリアにもプロジェクションマッピングの映像が投影され、美しい世界に引き込まれます。
植物を販売する「Shop charm」では、さまざまなワークショップをいつでも楽しめます。「苔テラリウム かんたんコース」はガラス容器に苔と植物を植え、好みで植物の向きを変えたり形を整えたりすると、まるで自然の一部を切り取ったみたいに仕上がります。
花や植物に囲まれることに加えて、さらに楽しみが広がるように、活発に動きまわる姿や表情が愛くるしいコツメカワウソを間近で見られる場所もぜひ立ち寄りたいスポット。花とコツメカワウソが描かれたオリジナルのメモ帳や手ぬぐいなどのおみやげも選べます。
ひと休みしたくなったら、日本で初めて植物園に出店した「スターバックス」へ。カフェスペースもフラワーシャンデリアやグリーンに包まれ、ほかにはない居心地のよさ。沖縄の海水魚などが泳ぐアクアリウムと花の風景も眺められ、贅沢な時間を過ごせますよ。
2020年10月31日から2021年2月28日までは、1300本の竹灯籠にあかりを灯したイベント「HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』」を開催。明るさをおさえた竹あかりはやさしくて幻想的。フラワーシャンデリアのライトアップや東京の夜景も見逃せません。
「HANA・BIYORI」は、みんなと自然の大切さを考えるきっかけの場でありたいのだそう。花や植物を楽しみながら、どうすれば守っていけるか思いをめぐらすのもいいですね。

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