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地元食材がキラリと光る、金沢らしさ満点の和スイーツ3選

  • 2020年9月2日
  • ことりっぷ


歴史ある町・金沢には、和の魅力を取り入れたスイーツがたくさんあるのをご存知ですか。今回は、金沢駅や主要観光エリアだけでなく、足をのばして訪れてほしいお店も紹介します。観光の合間に金沢らしい和スイーツを満喫し、旅をさらに彩り豊かにしてみるのはいかがですか。
金沢駅のショッピングモール「金沢百番街」にある「カフェ 加賀麩不室屋」。慶応元年に創業し150余年続く、加賀麩の老舗が営むカフェです。加賀麩は古くから精進料理の食材として用いられ、治部煮などの加賀料理のほかに、現在ではお菓子などに幅広く愛用されています。
今回のおすすめは、車輪のように見えることからその名がついた「くるま麩」を使用した「フレンチトースト」。口どけなめらかで、ふわりつるりとした食感が新しいと話題です。トッピングのサクッと軽いおやつ麩や豆乳アイスとともに様々な味わいが楽しめます。
金沢中央卸売市場に隣接する、八百屋「堀他」が営む小さなスイーツ店。市場でプロの目利きによって選定された、新鮮で旬な果物や野菜を贅沢に使ったスイーツが揃います。苺や桃、イチジクなど四季折々の果実をシフォン生地で包んだ「オムレット」シリーズが人気です。
なかでも注目は、「やおやさんのアイスキャンディー」。果実がまるごと使われており、見た目の美しさもさることながら、果肉や皮、種粒から生みだす甘みや酸味、苦味を感じることができる味わい深い一品です。また、くず粉で固めてあるので溶けにくく、ザクザク・モグモグとした歯ごたえある不思議な食感。ぜひ一度試してみては。
金沢三茶屋街のひとつ「にし茶屋街」は、格子戸の町家が連なり大人な風情が広がる場所。最近では、“スイーツの聖地”として注目のスポットとなっているのだとか。今回は甘納豆専門店「甘納豆かわむら」に併設するテイクアウトの店、「MAME ノマノマ」をご紹介。
手のひらサイズのもなかに、地元産の果物を使用したアイスクリームやあんこ、チーズなどを挟んだスイーツです。もなかのパリパリ感を最大限に楽しむには、あんこやチーズを吸収する6分間が勝負。イートインのベンチもあるので、出来たてを味わうのがおすすめです。ベンチからお店の立派な蔵やお豆を炊く釜などを見ることができるので、のんびりとした時間を過ごせそう。たっぷりのまめ蜜をかけた「まめみつ氷」など、季節限定メニューも要チェックです。
旅に欠かせない「ご当地スイーツ」いかがでしたか。その時、その場所でしか味わえない「季節限定メニュー」も事前にチェックしてからお出かけするとより楽しめますよ。

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