サイト内
ウェブ

夏にぴったりなおいしい冷茶&水出し茶の淹れ方〜お茶のある生活を始めよう vol.2〜

  • 2020年8月23日
  • ことりっぷ


自由が丘にある鹿児島茶専門店「すすむ屋茶店」の店長・新村さんに、自宅で簡単にできるおいしい冷茶&水出し茶の淹れ方を教えてもらいました。暑さ対策に一役買ってくれる冷たいお茶。カラカラの体を潤しながら、夏を乗り切りましょう。
分量の茶葉に冷水を注いで冷蔵庫で5~6時間置いて作るのが水出し茶です。茶葉本来のまろやかな甘みが引き立つお茶が出来上がります。
「茶葉の分量は水の1%」と覚えておくと良いかもしれません。ペットボトルサイズのマイボトルに淹れて職場や公園に出掛けるという方は、お水500mlに対し茶葉5gをまずは基本に、その後増減しながら自分の好みの濃さを見つけてください。
時間がない時は、上記の分量で、沸きたてのお湯を入れて1分ほど待ち、氷の入ったグラスに注ぐ方法もおすすめです。しっかりとした味わいと香ばしい香りを楽しめます。
お湯で出す冷茶は急須であたたかいお茶を作る方法と基本的には同じです。茶葉は少し多めに。最後に氷を入れて薄まるので、少し濃いめに抽出します。
まずは、茶葉を急須に入れます。今回使う茶葉は、「茎ほうじ茶」。緑茶や番茶でも同じ方法で抽出できますが、「茎ほうじ茶は、渋みやえぐみが少なく、香りも長時間楽しめるので、冷茶に向いています」と新村さん。もともとカフェインが少ないのですが、冷茶にすることでもっと少なくなるそうです。
次に水をいれます。
水を入れて約1分半ほど待ちます。あらかじめコップに氷を入れておき、そこにお茶を一気に注ぎこみます。
冷茶の完成です。
夏の暑さで火照った体を優しく冷やしてくれる冷茶&水出し茶。ぜひ作ってみてくださいね。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 1996- 2024 Shobunsha Publications All Rights Reserved.