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“伊予の小京都”で遊覧船に乗り朝食を楽しむ、愛媛県〈NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町〉

  • 2023年6月12日
  • コロカル
歴史的価値の高い建造物や文化財をリノベートしたホテル

かつての迎賓館や洋館、邸宅といった歴史的価値の高い建造物や文化財をリノベートした、ホテルとユニークべニューのブランド〈VMG HOTELS& UNIQUE VENUES〉。

〈NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町〉

そのひとつである〈NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町〉は、“伊予の小京都”とも呼ばれる愛媛県大洲市の、城下町に点在する価値の高い歴史建築をリノベートして生まれた分散型ホテルです。2018年から観光まちづくりを開始し、現在までに22棟28室をホテルとして再生。昔ながらの日本建築特有の床の間や欄間、蔵の解放感と威厳のある空間など、それぞれの空間がもつ趣を存分に生かした客室になっています。

城下町に点在する価値の高い歴史建築をリノベートして生まれた分散型ホテルです。

また、分散型ホテルのため、フロントやレストランは客室と離れています。往時の趣が残る非日常空間でのひとときを楽しむとともに、滞在を通じて大洲のまちに点在するフロント棟やダイニングなど、客室棟を回遊することで、大洲の歴史や文化、「古き良き日本」のまち並みや文化、そこでの営みに触れる新しい旅の体験を提案しています。

1日3組宿泊者限定の「肱川遊覧朝食」が誕生

まちの中心を流れる肱川に浮かべた川舟で朝食を楽しむ「肱川遊覧朝食」プラン

そんな〈NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町〉では、5月1日(月)から2023年11月30日(木)の期間限定でまちの中心を流れる肱川に浮かべた川舟で朝食を楽しむ「肱川遊覧朝食」プランが登場しました。

心地よい風を感じながら肱川沿いの景を眺める

肱川はその昔から大洲の地に恵みをもたらし、夏には日本三大鵜飼に数えられる「大洲のうかい」が行われるなど、めぐる季節ごとに表情を変えながら独自の文化を生み出してきました。

「肱川遊覧朝食」は、そんな肱川に浮かぶ舟上で、大洲や愛媛の食の恵みをふんだんに使用した地産地消の朝食をお重スタイルで味わえます。内容は季節によって少し変わるそうですが、八幡浜産イトヨリの干物やじゃこ天、昆布の佃煮、卵焼き、がんもの含め煮、小鉢、ご飯、香の物などが揃います。

大洲城など、伊予の小京都を船から堪能

川舟からは大洲のシンボル、大洲城を間近に望みます。平成に入って木造で完全復元された大洲城と悠久の時を刻む肱川の流れは、城郭が整備されたといわれる江戸時代と変わらない景色です。

肱川湖畔にそびえる数奇屋造りの「臥龍山荘」

また、肱川湖畔にそびえる数奇屋造りの「臥龍山荘」は国の重要文化財であり2011年にミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの一つ星を獲得した名建築です。肱川が生み出した美しい景色に溶け込むように、しかし凛として佇む山荘は、まさに日本の美の象徴です。静寂の肱川で、大洲の地に生きた人々の暮らしといまなお残る歴史建築の美しさに思いを馳せる、そんなひとときを過ごせます。

※写真はイメージで、朝食プランにシャンパンは含まれません

※写真はイメージで、朝食プランにシャンパンは含まれません

心地よい風を感じながら肱川沿いの景を眺める、この時期ならではの格別の朝食プラン。日々の喧騒から離れ、ゆったりとした肱川の流れを眺めながら、旬の美味を盛り込んだ美食を楽しみたいところです。

information

NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町

住所:愛媛県大洲市大洲378(ホテルフロント)

Tel:0120-210-289(VMG総合窓口11:00〜20:00)

体験料金:12000円/一艘あたり

※2食付プランもしくは朝食付プランでの宿泊予約が別途必要

※船は貸切船で案内。定員一艘につき10人。対象4歳以上

Web:〈NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町〉「肱川遊覧朝食」公式サイト

*価格はすべて税込です。

writer profile

Riho Nakamori

中森りほ

なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。

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