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「資源回収」 とは

読み:
しげんかいしゅう

 廃棄物の中から、古紙、古布、ガラスびん、鉄やアルミニウムなどの金属などの有価物を資源として回収すること。資源回収の方法としては、1) 回収業者による回収、2) 自治体による集積所での回収、3) 地域住民が自主的に協力して場所や日時を決めて資源物を回収して業者に引き渡す集団回収、4) 公共施設や学校に回収箱を設置して行う拠点回収、5) スーパーなどに設置された回収箱での店頭回収などがある。集積所での回収は、自治体によって分別種類は異なるが、「可燃物」「古紙」「びん」「缶」「ペットボトル」など素材別に分別回収を行っていることが多い。また、集団回収では、自治体が資源回収量に応じて報奨金を支給したり、作業物資を支給したりする支援を行う場合もある。「一般廃棄物処理事業実態調査」(環境省、2007年度実績)によると、自治体での分別収集により直接資源化された量と中間処理後に再生利用された量の合計は703万tで、集団回収によって資源化された量は300万tだった。

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