フレンチギアナである日、蝶も現れず、することがない。それではと道端の木を見て歩いた。最初、日の当たっていた道の西側の木を見たが見たがなにも見つからない。反対側に移って、東側の木を見て歩いた。
こちら側には不思議なことにツノゼミがたくさん見つかった。多分ツノゼミの好む植物が多かったのだろう。
まず見つけたのはカレハツノゼミのオス。枯葉に似ているといえば似ているが、大きさは1cmにも満たない。ツノゼミは奇妙な形で、枯れた茎や枝に似たものもいるが、擬態が上手かと言えば、それほどでもないように思う。何しろ小さい。こんな小さな枯葉は、その木には付いていない。
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