2025/02/24 05:26 ウェザーニュース
長く続いた冬型の気圧配置はようやく終息し、この先一週間は高気圧と低気圧前線が交互に通過して、天気は周期変化する予想です。
三連休明け25日(火)は高気圧に覆われて日本海側の大雪は落ち着きます。ただ、26日(水)は低気圧と前線が通過して北日本日本海側から北陸にかけて雲が広がりやすく、雪や雨の降るところがある見込みです。
南から暖かい空気が流れ込むため、東北や北陸の平野部では雨のところが多くなります。融雪災害に注意してください。
連休が明けると寒波は過ぎ去り、気温が上がる予想です。少し春を感じられる気温となります。
日毎や一日を通しての寒暖差が大きくなるため、体調管理にお気をつけください。
一連の寒波で積雪が大きく増えた地域では、気温の上昇によって急速に雪解けが進みます。屋根からの落雪や山間部での雪崩などに注意が必要です。
気温上昇とともに西日本や東日本の太平洋側を中心にスギ花粉の飛散が増加する見込みです。
これまであまり症状が出ていなかった方も、影響を受ける可能性がありますので、しっかりと対策を行うようにしてください。