
人間はおろかな生き物だなby猫様 / 画像提供:キジネコ様(@Motidukineko
リアルな猫目線の鋭いツッコミが人気の漫画「キジネコ様」をご存知だろうか?好戦的で決して触らせてくれないキジネコ様や、お顔は怖いが少々臆病なクロネコ様たちが発信するネコ様の投稿に、人間側がひれ伏すという異色の会話のキャッチボールがおもしろい創作作品で、Xをスタートして1年でフォロワー数は11万人を数える。今回は、作者のうぐいす歌子さん(@Motidukineko)に、作品が生まれたきっかけについて話を聞いた。
■猫様はツンとデレを器用に使い分け、人間は簡単にほだされてしまう
【漫画】初めてのお留守番で猫は? / 画像提供:キジネコ様(@Motidukineko)
なんで全部、ネコがやったと思うんだ。 / 画像提供:キジネコ様(@Motidukineko)
ネコだよッ!! / 画像提供:キジネコ様(@Motidukineko)
Xで多くの共感を生んだ「初めてのお留守番。」は飼い主が出かけてしまい長時間の留守番中のクロネコ様のつぶやきが描かれている。留守番で6時間経過した頃「許せないので、ウンコしてやろうかな」というつぶやきに読者から「それはちょっと待ってほしい」「すぐに帰るから!」と多くの声が寄せられ、飼い猫を怒らせると大きな被害が出る、と経験者からは共感の嵐であった。
もともとXの別アカウントで3年ほど漫画を描いていたうぐいす歌子さんだが、今回の作品を描き始めたきっかけを「はじめは本当に何も考えずに、仕事の息抜きに描き始めました。いつの間にか、猫漫画が読者の共感を生み、人気が出てしまったのでアカウントを分けました」という。
猫の心の声が話題になっていることについては「猫を描く練習をしていると、猫の声が聞こえてきて気づくと勝手に喋るようになっていたんです」と猫目線での漫画制作の秘話を教えてくれた。
最後に「更新がゆるくて申し訳ないです。楽しんで読んでもらいたいと思っているので、今後ともよろしくお願いいたします」と読者の方へメッセージを残してくれた。
取材協力:うぐいす歌子(@Motidukineko)