2024年9月26日から29日(日)の4日間、千葉県・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2024」(以下、TGS2024)。さまざまなゲームメーカーの最新タイトルの情報解禁をはじめ、話題作の試遊出展や開発陣によるトークステージなども実施され、見どころ満載の同イベントに、対戦格闘ゲームを愛するユーチューバー・修行僧さんが突撃取材を実施!気になったブースをリポート形式で紹介する。
■格ゲー配信者が「モンハン」最新作に挑戦
格ゲー配信者の修行僧さんにとって、格闘ゲームメーカーが多数参加するTGSはよりどりみどり。SNKブースでは、26年ぶりとなるシリーズ最新作「餓狼伝説 City of the Wolves」を先行プレイし興奮もひとしおの様子だった。
続いて向かったのはカプコンブース。言わずとし知れた人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの発売元だ。修行僧さんが向かったのは、「ストリートファイター6」や、先日ダウンロード版が発売されたばかりの「MARVEL vs. CAPCOM ファイティングコレクション アーケードクラシックス」コーナーかと思いきや、試遊に選んだタイトルは、2025年2月28日発売予定のモンスターハンターシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」だった。
日本初となるプレイアブル出展だけあり、100台を超える試遊コーナーは常時満員で、さらに長蛇の列が。期待感が高まるなか、試遊コーナーに案内された修行僧さんは、ディスプレイに表示されるゲーム画面を見るなり「めちゃくちゃ綺麗!」とグラフィックの美麗さに驚嘆。修行僧さんの友人で新人声優のひろとひろさんも「すごい!アイルーかわいい」と、進化した映像美と人気キャラの変わらぬ魅力に二人で感動の声をハモらせていた。
今回の試遊では、「チャタカブラ」を討伐する「ストーリー体験クエスト」と「ドシャグマ討伐クエスト」の2種類が用意されていた。シリーズの過去作には触れたことがあるという修行僧さんだが、今回は初心者向けのチャタカブラ討伐クエストを選択。
試遊では開始直後から、ストーリーを描くカットシーンと自操作パートが継ぎ目なく展開。武器を渡され、本作が初登場の乗用生物「セクレト」を駆りそのままアクションに突入する軽快なテンポに、作品への没入感も跳ね上がった。
「いやー、これは神ゲーやろ!」と早くも手ごたえを感じ、プレーの合間に自らのスマホでも撮影をする修行僧さん。しかし、起伏に飛んだマップを縦横無尽に駆け巡るアクションは初見プレイでは一筋縄ではいかず「しまった!」のミスを連発。シリーズ経験者のひろとさんのアドバイスを受けながら、討伐対象のチャタカブラと攻防を繰り広げたものの、惜しくも時間内の撃破はかなわなかった。
試遊後のプレゼントとして「モンスターハンターワイルズ」のオリジナルサコッシュやクリアファイルなどのノベルティも受け取り大満足の修行僧さん。
「とにかくグラフィックが凄いっていうのが第一印象です!!」と試遊後の感想を語り、「映像の綺麗さのおかげで、モンスターの怖さも前作までと比べてもよりパワーアップしている気がしました。モンハンは『(モンスターハンターワールド:)アイスボーン』と『(モンスターハンターライズ:)サンブレイク』をプレイしたことがありますが、基本的な所が変わらずプレイできるのはうれしかったです」と、シリーズの正統進化であることに太鼓判を押した。
今回がTGS初参加になったという修行僧さん。会場の印象を聞くと「めちゃくちゃ楽しかったです!一日で回りきれないくらい濃厚でした。色んな人に会うことができましたし、たくさんご縁があったと思います!」と話してくれた。
(C)CAPCOM