栃木県茂木町の「モビリティリゾートもてぎ」に、新たな冒険が誕生。2024年3月8日、空中に広がるアスレチックの世界「空のアスレチックひろば KONOMI(このみ)」がオープンした。3月2日に行われたオープニングセレモニーには、人気動画クリエイターのフィッシャーズとちょんまげ小僧が特別ゲストとして登場。今回は、ほのぼのした笑いに包まれたオープニングセレモニーの模様と、特別インタビューをお届け!
■リスになった気持ちで、空のアスレチックを冒険しよう!
「空のアスレチックひろば KONOMI」はモビリティリゾートもてぎが、2017年から森をテーマに導入してきた「迷宮森殿 ITADAKI」、「森感覚アスレチック DOKIDOKI」、「巨大ネットの森 SUMIKA」に続くアスレチックアトラクションのひとつ。
高さ4メートルの空中回廊でつながったどんぐり小屋や鳥の巣ネットを進むと、そこはまるで森の中。38種類ものアスレチックで、まるでリスになったかのような擬似体験が待っている。ヘビやオオタカから身を隠しながら、木の実を探す冒険は、子どもたちにとって忘れられない記憶となるはず!
難易度は3つのルートに分かれ、子どもたちは自ら挑戦レベルを選べる。付き添う大人も、子どもたちとコミュニケーションを取りながら、共に探索し達成感を共有できる仕組みが備えられているのも魅力だ。
■フィッシャーズvsちょんまげ小僧。人気動画クリエイター同士のコラボが、オープニングセレモニーで実現!
オープンに先駆けて、3月2日にオープニングセレモニーが開催され、笑いと驚きに満ちた幕開けとなった。晴天に恵まれたこの日は、「空のアスレチックひろば KONOMI」のオープンを祝うべく、人気動画クリエイターのフィッシャーズとちょんまげ小僧が特別ゲストとして登壇。
「アスレチックって、このコンセプトの紹介が1個あるだけで、その世界観に入り込める。そういった意味で、ここに入った瞬間にみなさんリスになれるっていうのは、なかなかない経験だと思うんです」とコメントするフィッシャーズのシルクロードさんに続き、ンダホさんが「はじめて、どんぐりがおいしそうと思ったもん」とボケてみせるなど、軽快なトークを披露。会場から歓声が上がるなか、「モビリティリゾートもてぎ」にちなんだクイズ対決や、「空のアスレチックひろば KONOMI」の体験レポートに挑んだ。
「もてぎの森」のエリア名を当てるクイズで、回答者として選ばれたンダホさん。自信がないという彼は、観客の反応を頼りに答えを選ぶ某クイズ番組のルールを持ち出し、勝手にオーディエンス権を発動。観客の拍手の大きさで選ぶかと思われたが、彼は観客が拍手で反応するなか、回答選択肢Dの「KONOMIウッズ」のターンで拍手する一組のファミリーの赤ちゃんが、答えが記された園内マップを手にしていることに気づいたという。
そう聞かされていたので答え合わせのタイミングでは、ンダホさんはDの「KONOMIウッズ」を選ぶと誰もが思った。ところが、最終的に彼が選んだ答えは拍手が多かったCの「ハローウッズ」。ンダホさんは、「ごめんよ、赤ちゃん。大人の意見を信じたよ」と、会場全員の裏をかいた。
そして、クイズはさらに盛り上がりを見せる展開に。「クモの糸」の糸を英語で答える問題では、全員が頭を悩ませたので、カタカナ3文字のヒントが与えられたが解答は迷走。ちょんまげ小僧チームは「ネット」や「テープ」といった回答を試みるが、正解には至らない。そこで、苦し紛れに施設の親会社である本田技研工業の「ホンダ!」と回答し、会場は大爆笑に包まれた。「ホンダ」という意表をつくユーモラスな解答に、ンダホさんは「おもしろかったから1点あげない?」と提案。全5問出題されたクイズの結果は引き分けに終わったが、和やかなムードがオープニングセレモニー全体を包み込んだ。
最後に、シルクロードさんは「KONOMIは、本当にいろいろな遊び方ができると思います。さっき遊ばせてもらったんですけど、それ以上に僕らもまだ気づけてない遊び方がいっぱいあると思うんだよね。冒険には、やっぱり発見がつきものだと思います。みなさんの目と体で体感して、いっぱい楽しんでください」と、遊びに来ていたファミリーたちに語りかけた。
■独占!フィッシャーズ&ちょんまげ小僧に一問一答!!世代を超えて楽しむ「もてぎの森」の魅力とは?
ウォーカープラス編集部では、舞台を降りた直後のフィッシャーズとちょんまげ小僧にインタビューを敢行。「モビリティリゾートもてぎ」とそれぞれ「空のアスレチックひろば KONOMI」について、ひと言ずつコメントをもらった。
ーー「モビリティリゾートもてぎ」の印象は?
【ダーマ】わくわくさせてくれる場所ですかね。小さいころは、子どもはアスレチックとかでワクワクできるし、大人になったらバイクとかクルマとか。子どものころに遊んでいた人は、新しいわくわくが待っているので、大人になっても来たくなるのでは?
【モトキ】新しい発見が毎回ありますよね。僕はSUMIKAがお気に入りで、やっぱ中入ってみると、めちゃくちゃ広いんです。全体にも言えることなんですけど、遊び心が散りばめられているんです。今回、新しくできるKONOMIも、動物を発見できるので、新しい体験になっていきますよね。あと、リゾートっていうだけあって宿泊施設もあるし、おもいっきり遊んだあとに泊まれるのも、すごくいいなと思いました。
【マサイ】ひと言で表すと「クルマ」です。施設内をクルマがむちゃくちゃ走っているんです。それぐらい大きくて広い。そして、その敷地内に、アスレチックをはじめ、子どもたちが遊べるアトラクションがたくさんあるので、1日がすぐ終わっちゃう。そう感じるぐらい楽しく遊べる場所です。
【ザカオ】敷地内をクルマで移動するほど広大。どんな施設でも作れそうなほど広がっているので、楽しさも無限大です!
【ンダホ】やっぱり家族で来てほしいですね。老若男女問わず、みんなが遊べると思うし、いっぱい施設があるからこそ十人十色、それぞれの思い出が作れる場所だなと感じました。
【シルクロード】発見の連続ですね。感情でドキドキしたり、アスレチックの頂に到達するとすごく興奮すると思うんです。それって、子どものときもそうですが、大人になっても興奮するんだなって気づきました。そういう場所を提供できるのが「モビリティリゾートもてぎ」さんの強みだなと思いました。
【ちょんまげ小僧】楽しいイメージがある場所です。友達と来たら、めっちゃいろいろなことができて楽しく遊べそうでした。
【ナマズ】やっぱり自然に囲まれた中にアスレチックがあり、みんなでワイワイ楽しめるいいところだなと思いました。
【パンダ】新しい発見があるおもしろい場所。どんぐりに工夫があって、年齢問わず誰でも楽しめます。
【右足】みんなが笑顔になれて、全員が楽しめる場所だと思いました。
【ひき肉】いろいろなアトラクションがあって、まるで「遊ぶ街」ですね。何でもできて、全部が楽しめるテーマパークだと思います。
【イソ・ギンチャク】子どもだけじゃなくて、大人もゴーカートなどで遊べたりするので、誰もが楽しめるっていう印象です。
ーー空のアスレチックひろば KONOMIを体験してみた感想は?
【イソ・ギンチャク】アスレチックを普通に楽しむだけじゃなく、動物を探しながら楽しめるのもめっちゃいいと思いました。
【ひき肉】ひとつ目は、選択肢がいろいろあることです。スタートが1個だけじゃなく、登るところも何カ所かあり、違う登り方が楽しめました。ふたつ目は、上にどんどん遊んでいくことによって、動物を見つけたり、新しい発見がありました。
ーー下から見守っていてどう感じました?
【ンダホ】初めてアスレチックをやる子も、遊び慣れてる子も楽しめるなと感じました。どこから入るかによって遊び方が変わってきますし、親の手の届くところでも遊べますから。逆に「上に行っといで」って自由に遊ばせても楽しそうですよね。ネットも張られていて、親としても安心なのではないでしょうか。あと、ちょんまげ小僧の2人が楽しそうだったので、僕もちょっと遊びたいなと思いました(笑)。
【シルクロード】コンセプトがリスっていうのも、おもしろいですよね。リスだったら木の上で暮らしてると思うので。ただ、そのまま木に例えたアスレチックのなかで遊ぶのとひと味違うのが、親目線でも設計されてるんだろうなという点ですね。どんぐりの部屋に小窓があり外からも中からも見ることができるんです。だから親も子も安心できますよね。
ーー視認性の良さに気づいたと?
【シルクロード】そうですね。やっぱり下からも上からも、ちゃんと確認ができるっていうのがポイントです。そういうところも設計コンセプトの中で工夫されたんだなと思いました。あと、単純にスタートとゴールがあるアスレチックではなく、遊ぶ子がスタートを決められるというのは、自分で決定するという意識を芽生えさせるので、大切なことですよね。それに遊んだ子一人ひとりでその日の感想が変わると思うんです。自分だけのストーリーを発見する喜びが感じられるのでは?って、今日見ていてすごく楽しかったです。
ーー設計者目線ですごいですね。もしかして、「KONOMI」の設計に携わっていました?
【シルクロード】違います(笑)。ただ、作り手側の目線で、おもしろいなと思って見ていました。安全の配慮もしっかり。最後の滑り台の出口が大きくなっていて。
【ンダホ】そう、広くなってるし。高さも低めだし。地面も柔らかい素材が使われているよね。
【シルクロード】そう!安心感がある。
ーーでは最後に、「モビリティリゾートもてぎ」をどう楽しんでほしいか教えてください。
【ちょんまげ小僧】めっちゃ、いろいろな仕掛けがあるんで、アレンジしながら遊んでほしいと思います。
【ナマズ】自由に遊んでほしいです。
【パンダ】年齢も性別も問わず、コンセプトを考えながら遊んでほしいです。
【右足】やっぱファミリーで、親も子も一緒に笑顔で遊んでほしいと思います。
【ひき肉】地上にいる親や友だちに、「おーい!」って呼びかけてみたりして、ニコニコして遊んでもらえたらなと思います。
【イソ・ギンチャク】やっぱり家族で仲良く笑顔で遊んでほしいです。
【ダーマ】やっぱ親子で来てほしいっていうのが一番です。そして、その子どもが大人になって、親になってまた子どもを連れてきてほしいです。宿泊もしてもう1日楽しめる機会を増やしてあげたら、なおいいですね!
【モトキ】アスレチック好きの目線としては、子どもたちには好奇心を爆発させてもらって、行きたい方向に自由に行って、やりたいことをやって遊んでほしいなって思います。それを受け入れるだけのドデカい施設なんで、好奇心を爆発させてほしいですね。
【マサイ】めちゃくちゃでかいんで公式サイトをご覧ください(笑)。
【ンダホ】すごいな、それは確かにいろいろ載ってるし…。
【マサイ】事前に予習しておくと遊びやすいです。
【ンダホ】そりゃそうだ(笑)。
【マサイ】予習しなくても、その場のノリで遊ぶのもOKです。とりあえず遊びに来てください!
【ザカオ】一日中全力で遊んで、大自然と触れ合って、ホテルで爆睡して帰ってください。
【ンダホ】それぞれのストーリーを作って、思いっきり大冒険してください!
【シルクロード】遊び方を見つけて教えたいなと思ったんですけど、それすらも発見する楽しみがこの施設にあるんです!だから、「こんなこと思いついた!」とか「いっぱい発見できたよ!」っていう方は、モビリティリゾートさんで将来働いてくださ〜い(笑)。
自然との調和のなかで、冒険心をくすぐる「空のアスレチックひろば KONOMI」。今回のオープニングセレモニーによって、「モビリティリゾートもてぎ」のアスレチックアトラクションの仲間入りを果たした。
さらに、「モビリティリゾートもてぎ」ではこの春、新たなアクティビティや人気施設がリニューアル。3月1日には、最新のパーソナルモビリティ「UNI-ONE」を活用した「進林探検!UNI-ONE」がスタートし、探検心をくすぐる新しい楽しみを提供。さらに、ホンダのレーシングカーや市販車、バイクなど約160点を展示する「ホンダコレクションホール」もリニューアルした。
家族に“ちょうどいい冒険”を提供してくれる「モビリティリゾートもてぎ」へ、ワクワクを求めに遊びに出かけよう!
取材=浅野祐介、取材・文=北村康行、撮影=阿部昌也
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