8月9日、スターバックス コーヒー ジャパンが、真夏の風物詩であるスイカを使った、“まるでスイカ”な新作フラペチーノ「GABURI スイカ フラペチーノ(R)」(Tallサイズのみ/イートイン690円 テイクアウト678円)を発売した。SNSでは、早速「みずみずしい!」「さっぱりしていておいしい!」と話題になっている。
今年のサマーシーズン第3弾のコンセプトは「GO! Summer Trip 夏まるかじり」。「GABURI ピーチ フラペチーノ」に続いて登場したのが、「GABURI スイカ フラペチーノ」だ。以前、「47 JIMOTO フラペチーノ」にて“富山県限定”で使われていたことのあるスイカだが、全国発売のフラペチーノで使用されるのは初。同店広報担当者は「そのときのものとは設計も味も全く異なるものになっています」と話す。
同商品は、スイカにガブリとかじりついたような、みずみずしく濃厚な甘さが堪能できるフラペチーノ。果汁を凝縮したような力強い味わいを表現するため、スイカジュースにドラゴンフルーツの果肉とパッションフルーツ果汁が入ったソースをブレンドしている。
試飲をしたプレス陣からは「ドラゴンフルーツやパッションフルーツをブレンドすることで、よりスイカの味わいに近づくというのがおもしろい」とのコメントが。パッションフルーツ感は、後口でほんのり感じる程度となっているが、ドラゴンフルーツは「スイカらしい赤色を表現するのにひと役買っているんです」と同広報は説明する。
さらに、グリーンの果皮を表現するため、キウイフルーツの果肉をプラス。「底の方にある緑色は何で作られているのかな?」と、最初に気になった記者だが、飲んでみると、キウイの強めの酸味や、プチプチとした種の食感が効いていて、スイカのみを食べるよりも、楽しめる味わいに仕上がっていた。
また、記者が気に入ったのは、ホイップクリームと、その上にトッピングされた赤色の“スイカ塩”だ。これは、スイカ果汁と塩を合わせたもので、ほどよい塩味がホイップの甘さをグレードアップ。同広報は、「甘さとしょっぱさの追いかけっこを楽しんでください」とアピールする。
そして最後に、「久々に新しいフルーツに挑戦しました。スイカ好きはもちろん、スイカ嫌いの方にも手に取っていただきやすいと思います」と同広報。暑い夏の太陽の下でゴクゴク飲むのに最適なドリンクとなっていた。
取材・文=平井あゆみ
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