「梅田 蔦屋書店」に関西最大のカフェ&ワークスペースがオープン!その居心地のよさを体験してみた

  • 2023年6月29日
  • Walkerplus

本はもちろん、文具・雑貨、個性豊かなショップなど、あらゆるカルチャーがシームレスに繋がる「梅田 蔦屋書店」。人文・美容・ファッション・旅行・アートのほか、世界中の最新情報が詰まった雑誌がそろう「マガジンストリート」など、“ライフスタイル提案の場”として親しまれている。

そんな梅田 蔦屋書店の「ガーデンラウンジ」と「4th ラウンジ」が、関西最大の「SHARE LOUNGE」として2023年6月9日にリニューアルオープンした。オープンに先立って行われたメディア向け内覧ツアーでは、運営会社の「カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社」の新業態開発本部 本部長の鈴木眞悟さん、梅田 蔦屋書店館長の岩原真也さんが登場。店舗説明や今後の展望などの話を含め、「SHARE LOUNGE」の魅力をご紹介!

■使い方を自由に選べる上質な空間と約2000冊の書籍
「SHARE LOUNGE」とは、ラウンジの居心地と本による提案、オフィスの機能性を兼ね備えたカフェ&ワークスペースで、すでに「代官山 蔦屋書店」「TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア」「二子玉川 蔦屋家電」などでは連日満席となるほどの人気ぶり。今回、梅田 蔦屋書店に登場した「SHARE LOUNGE」は、個室を含めて176席を誇り、梅田エリア最大級の“新しい発想を提供する場所”となっている。

メディア向け内覧会は、鈴木さんと岩原さんのプレゼンテーションからスタート。鈴木さんは、「お仕事をされている方もいれば、勉強をされている方もいる。かと思えば、その横でカフェのように会話されている。お客様が各々の使い方で楽しんでいて、BOOK & CAFEの進化系のような空間が『SHARE LOUNGE』の特徴です。現在、全店で約17万5000人のアプリ会員様がいらっしゃいますが、他店舗のノウハウを詰め込んだのが今回オープンする『梅田 蔦屋書店 SHARE LOUNGE』です」と語った。

岩原さんは、「梅田 蔦屋書店のオープンから8年。新型コロナウイルスの蔓延などもあり、『時代の変化に合わせて新しい価値を広くお客様にお届けしたい』という思いで『SHARE LOUNGE』というサービスをオープンしました。梅田最大級の176席という広さ、朝8時30分からオープンして夜まで使えること、シーンに合わせたさまざまな座席、フリードリンク・フリースナックのほかアルコールもご用意していること、10人のコンシェルジュが厳選した『インスパイアされる書棚』があること、公式アプリでスマートチェックインができること、この6つが最大の特徴です」と話した。

また、「カフェとしてもバーとしても、打ち合わせ場所やイベント会場としても利用でき、ドリンクやフード、スープ、アルコールなど、こだわりメニューが楽しめる」とアピール。快適に仕事や勉強をするための設備やアメニティが充実しているのはもちろん、アイデアを生み出す刺激に満ちた書籍に囲まれた、上質で居心地のいい空間となっている。

コンシェルジュが厳選した自由に閲覧可能な約2000冊の書籍と共に、新しいワークスタイル・新たなコミュニケーションの場として、新たな発想を生む、たくさんの仕掛けが詰まった空間だ。

■絶景とアイデアを生み出す書棚に囲まれた「Skyエリア」
今回リニューアルした「梅田 蔦屋書店 SHARE LOUNGE」は、「Skyエリア」と「Gardenエリア」という2つのラウンジエリアを備え、それぞれテーマが異なる。

95席を備える「Skyエリア」は、梅田 蔦屋書店の中で唯一、外の景色が楽しめる場所。JR大阪駅を真上から見渡せる絶景の窓際席が最大の魅力で、都会的な眺望を楽しみながら仕事や勉強、カフェ利用が可能。こちらは主に1人で集中して読書や仕事ができるように、席の配置や空間作りにこだわったそうだ。

2つの個室があるのも大きな特徴。会議や商談、女子会、ワークショップなど多目的に利用でき、従来のカフェ&ワークスペースとは異なる使い方ができる。利用料は60分4400円から、延長30分2200円から。※ROOM AとROOM Bは利用料が異なる。

フリードリンクに加え、フリースナックも備えられている。ナッツやスナック、ソフトクリームなどが食べ放題で、小腹が空いたときにはぜひ利用したい。また、リゾット&ドリアのリゾドリアやラザニア、ライスプレート(各1100円)など、同店内の「ルガラージュ」のメニューもあり、ワークスペースとしてだけでなく、カフェとしての利用者が多いのも納得だ。

「Skyエリア」の書棚は、ビジネスだけでなく多彩な角度からインスピレーションを得られるよう、20のテーマに分けて本を提案。アート思考な書棚、空想から現実を変える書棚、机にかじりつくだけでなく体を動かす書棚など、まさに“インスパイアされる書棚”となっている。仕事や勉強のアイデアが浮かばないときは、本を手に取ってヒントを探してみるのもおすすめ。

■カフェ・バー利用もできるコミュニケーションの場「Gardenエリア」
もう1つの「Gardenエリア」は81席を備え、店内中央に位置。「ルクア イーレ」での買い物の際の休憩や、ミーティングやコミュニケーションを行う場として、最大6人が利用できるBOX席をはじめ、複数人で利用できる座席を数多く備えている。こういったワークプレイスとしての利用はもちろん、くつろぎのカフェ・バーとしての利用も大歓迎だそう。

「Gardenエリア」にもフリードリンクやフリースナックを完備。また、こちらにはプレッツェルやアーモンド、セサミスティックといったお酒に合うフードが豊富なのも特徴。

「Gardenエリア」の書棚は洋書が中心。純粋にビジュアルを楽しんだり、気軽にページをめくって会話が弾むような本がセレクトされ、自然と会話が生まれるような空間となっている。

「Skyエリア」「Gardenエリア」両エリア共に、クリエイティビティと知的生産性が高まる朝の8時からオープンし、夜は21時まで営業。アルコールプランでチェックインすればビールを楽しむこともできるので、仕事後にはお酒を片手にコミュニケーションを図ることも可能だ。

■スマートチェックインや多彩な料金プランで超便利!
このラウンジは、「SHARE LOUNGE」公式アプリで利用日の2週間前から利用開始の15分前まで予約を行うことができる。また、クレジットカードをアプリに登録すれば、店頭に設置されている専用端末にQRコードをかざしてチェックインと支払いが可能。利用者に負担のない、便利なスマートチェックインをぜひ活用しよう。

料金は、ソフトドリンクプラン60分1100円、延長30分550円、1日利用3850円、アルコールプラン60分1540円、延長30分770など。そのほか学生プランやキッズプラン、回数券、月額利用などさまざまなプランがあるので、公式サイトを要チェック。

今後「梅田 蔦屋書店 SHARE LOUNGE」では多彩なイベントも開催する予定。オフラインでのコミュニケーションが主流となるなか、周辺のオフィスに勤務するワーカーをはじめ、利用者がリアルな接点を媒介にしたコミュニケーションの起点となることを目指す。

ラウンジの居心地と本による提案、オフィスの機能性を兼ね備える「SHARE LOUNGE」。ここににいるだけで刺激がもらえたり、本からインスピレーションを得ることもできる空間は、新しいアイデアやコミュニティが生まれるきっかけとなりそうだ。

取材・文・撮影=日高ケータ

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