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異国の人には「とりあえず英語」じゃない?中南米で出会った男性のフラットなコミュニケーションに感銘

  • 2022年9月29日
  • Walkerplus

国や地域によって使われる言葉は千差万別。それだけに、自分が海外に出かけた時、現地の公用語が分からずともひとまず英語で話しかける、また現地の人から英語で話しかけられる、という経験がある人も少なくないはず。そんな習慣の中にいつの間にか生まれた「先入観」を見つめ直したくなる、海外での会話を描いた漫画にTwitter上で反響が集まっている。

■あえてスペイン語で話しかけてきた現地男性。「先入観ゼロ」の応対
話題を呼んでいるのは、五箇野人(@gokayajin)さんが自身のTwitterに投稿した「海外青年があえて現地語で話しかける理由。」というエピソード。五箇野人さんは海外のさまざまな国や地域を旅した体験を実録漫画「つかれたときに読む海外旅日記」「続・つかれたときに読む海外旅日記」(ともにゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)などで発表しており、今回紹介するのは9月に公開された新作だ。

五箇野人さんが、中南米のとある国を旅していた時のこと。郊外の飲食店に訪れた五箇野人さんは、先客の男性に声をかけられる。中南米はポルトガル語と並び、スペイン語を公用語とする国が多い地域。現地在住と思しき男性からスペイン語で話しかけられるものの、スペイン語を話せない五箇野人さんは「ソーリ…」と英語で応対する。

すると、「OK」と英語に切り替え世間話を始めた男性。しばし歓談する中で、五箇野人さんは「何ではじめスペイン語で?」と問う。旅行者である自分に対してはどんな国でもまず英語で話しかけられることが多かっただけに不思議に感じたのだ。

男性はその問いに「海外の人ぽく見えても普通に話せる人もいれば 普通にこの国で生まれた人もいるし」と、一見外国からやってきた人に見えても“スペイン語が話せない”とは限らないと考えていると語る。

「見た目だけで話せないって決めつけるの失礼かなと思って」と話す男性の言葉に、五箇野人さんは深く納得するのだった。

■言葉の壁が少し低くなるかも。隠れた思い込みに気付かされるエピソード
これまでの経験則や親切心であっても、「きっと話せないだろう」という思いこみがどこかにあることに気付かされるエピソード。欄外で「日本でもしかりだなぁ」と五箇野人さんが書き添えるように、日本で外国人と思しき人と出会って、つい英語で話しかけようと考える人が少なくないように、この先入観は万国共通とも言えるだろう。

Twitter上では1万件を超えるいいねとともに、「肝に銘じます」「なんか考えさせられました」とハッとしたユーザーのコメントや、「何という気遣い」と男性の応対に憧れる声が多く寄せられた。

「公用語」がなんであっても、どの言葉が話せるかは人それぞれ。漫画の中で描かれたシチュエーションはもちろん、「相手の使う言葉が話せないから」と尻込みする時にも「まずは自分の言葉で」後押ししてくれるような、示唆に富んだエピソードだ。


画像提供:五箇野人(@gokayajin)

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