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東京屈指の人気ラーメン店の次なる一手とは?新業態からスープや麺の改良まで一挙紹介

  • 2020年10月2日
  • Walkerplus

多くのラーメン好きに愛されている都内の名店たちが、現状に満足せずに新たな展開を開始。スープや麺を一新した店舗や、新ジャンルのラーメンにチャレンジした店舗も。店主の手腕に注目しよう。<※情報はラーメンWalker東京2021より>

■「麺処 ほん田 秋葉原本店」(秋葉原) / 2020年4月15日オープン

東十条の行列店が秋葉原駅の目の前に移転。これまでの煮干しベースのスープから、地鶏や豚、魚介を入れたトリプルスープに一変した。麺も自家製麺へと変わり、「つけ麺(醬油・塩)」(1200円)や「汁無し担々麺」(1100円)も人気だ。

店主の本田さんは、「移転して店舗が広くなったことで製麺室を設置し、やりたかった自家製麺に。はるゆたかを中心に、ゆめちからなど3種の小麦をブレンドした麺は、前日に打ってひと晩寝かせたものを使用しています。喉越しがよく歯切れのよさも感じてください」と話してくれた。

<住所:千代田区神田花岡町1-19 / 営業時間:11:30~15:00、18:00~22:00(各LO)※スープがなくなり次第終了 / 休み:水曜>

■「スタミナ満点ラーメン すず鬼」(三鷹) / 2019年11月18日オープン

「鶏こく中華 すず喜」の新業態となるスタミナ系ラーメン店。濃厚で真っ黒な醤油スープが特徴の竹岡式ラーメンと、豚肉、ニンニク、ニラを入れたアリランラーメンを合体。インパクトのある、荒々しくクセの強い一杯だ。

店主の鈴木さんは「店の横に製麺室を作り、夜の『すず鬼』のみ自家製麺を使っています。G系でおなじみのオーションと特 飛龍という小麦をブレンドしたもの。太麺の平打ちで食べ応えがありますよ」とコメントしてくれた。

<住所:三鷹市下連雀3-28-21 公団三鷹駅前第2アパートB1 / 営業時間:18:00~22:00(LO)※材料がなくなり次第終了 / 休み:日曜>

■「くじら食堂bazar(バザール) 三鷹店」(三鷹) / 2020年2月21日オープン

「ラーメンWalkerグランプリ東京」の殿堂入り店、「くじら食堂」の2号店。岡山県のご当地麺・笠岡ラーメンの都内唯一の専門店だ。鶏ガラスープに熟成された鶏チャーシューが入った、ノスタルジックな味わいがクセになる。

笠岡ラーメンの特徴である、かしわ(老鶏)のチャーシューをトッピングに使用。熟成された鶏肉はしっかりとした歯ごたえで、噛むほどに旨味がにじみ出る。濃い目の醤油スープに合う。

<住所:武蔵野市西久保1-5-8 / 営業時間:11:00~15:00、18:00~21:00、日曜11:00~15:00(各LO) / 休み:なし>

■「三鷹らーめん酒場 SAL(サル)」(三鷹) / 2020年8月1日オープン

「麺屋 さくら井」の2号店はラーメン酒場。つまみや酒を楽しみながらラーメンを味わうスタイルだ。高いスープの濃度や濃い目のタレなど、酒との相性を考えて作られたスープが特徴。要予約なので電話をしてから来店を。

背ガラや鶏ガラなど、「麺屋 さくら井」より約1.5倍という大量の食材を炊き出し、より濃密なスープを作る。豚や鶏の動物系以上に、煮干しの香りが際立つのも2号店ならではの特徴だ。

<住所:武蔵野市中町1-21-8 / 営業時間:18:00~24:30(LO23:30)※要予約 / 休み:日曜>

■「つけ麺 麦の香」(西早稲田) / 2020年7月21日オープン

「らぁ麺 やまぐち」の3号店は、羽田製麺の依頼で山口店主がプロデュースした麺「麦の香」を味わえるつけ麺店。小麦の風味を存分に感じられるように、スープは鶏ガラ、豚骨ベースのあっさりとした清湯(チンタン)になっている。

「地元・福島県にある『羽田製麺』から依頼されてプロデュースした麺です。つなぎもまったく入れていない、北海道産の小麦のみで作りました。小麦の風味と、なめらかな舌触りを楽しめます」と話すのは、店主の山口さん。

<住所:新宿区西早稲田2-11-13 / 営業時間:11:30~15:00(LO) / 休み:月曜>

■「まるえ中華そば」(巣鴨) / 2020年7月4日オープン

中目黒の人気店「ラーメン惠本将裕」のセカンドブランド。煮干しメインの本店とは違い、豚のゲンコツを使った塩中華そば。最後までアツアツで食べてほしいという店主の思いから、冷めにくい直径約30センチの大きな丼を使う。

店主の惠本さんは、「上質な豚の肩ロースを窯でじっくりと吊るし焼きにした、ジューシーなチャーシューです。追加は1枚(200円)で、20枚(4000円)まで券売機で買えます。持ち帰り(別途容器代50円)もできます」と語ってくれた。

<住所:豊島区巣鴨1-14-1 / 営業時間:11:30~15:00、17:00~21:00、日曜・祝日11:00~19:00(各LO) / 休み:水曜>

■「麺尊RAGE RENEGADES(レイジ レネゲイズ)」(花小金井) / 2020年6月1日オープン

西荻窪にある有名店の2号店。本店ではシャモを使ったラーメンが看板だが、同店では数種の地鶏を使用した複合スープがウリ。「RAGEそば」(900円)や「煮干そば」(850円)、「つけそば」(1000円)のほか、「チャーシューご飯」(300円)などもある。

岡崎おうはん、ゴトウ360の純国産種を軸に、黒さつま鶏、甲州地鶏、赤鶏と多彩な地鶏を使用。重層的なので、カエシはあえてマイルドにして、スープを引き立てる工夫をしている。

<住所:小平市花小金井2-18-17 / 営業時間:11:30~14:30、18:00~21:00、土日祝11:30~21:00(LO各5分前) / 休み:月曜>

■「オールドラーメンショップ 逆流」(板橋本町) / 2020年1月30日オープン
十条にある「煮干そば 流。」の定休日に行っていた、ノスタルジックなラーメンを出す専門ブランドが独立。中華そば風の「ラーメン」(830円)や、大量の納豆を入れた「納豆つけめん」(1030円)なども楽しめる。

特徴は「流。」よりも太い麺を使用していること。中太を使う本店に対して、同店では太麺を自家製で打っている。昔ながらのラーメンのようにしっかりと食べ応えがあり、スープにも負けない麺だ。並で200グラムと麺量も多め。

<住所:北区西が丘3-1-3 / 営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00(各LO) / 休み:火曜>

■「背脂煮干中華そば 我武者羅 初台店」(初台) / 2020年7月7日オープン
幡ヶ谷と代々木にある「我武者羅」の新店は、大量の背脂が浮く燕三条系ラーメン専門店。4種の煮干しを使いしっかりとダシを出したスープは、洗練されてまろやか。A脂の背脂がスープに旨味を与える。

こだわりの麺は加水率50%で、うどんのようなモチモチした食感が特徴。噛むほどに小麦の甘さが口の中で広がるのがよくわかる。消化がよく、体にもよい麺になっている。

<住所:渋谷区本町2-5-15 / 営業時間:11:00~15:00、18:00~23:00、土日祝11:00~23:00(各LO) / 休み:月曜>

ここで紹介した店はいずれも「ラーメンWalker東京」のお墨付き。新たな味を求めて突き進むラーメンを、一度は味わってみてほしい。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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