
子どもの夏休みの工作にも、大人の脳活性のためのトレーニングにもおすすめ!中身が見える、収納に便利なストッカーの作り方をご紹介します。重ねることもできる便利アイテムが手軽に作れますよ!

【いきいき脳ポイント】
片付けの“元の場所を覚えて戻す”という行動が、記憶力を鍛えてくれます。
準備(工作をする前に)「牛乳パックの基礎」
*牛乳パックの柄が透ける場合
必要な寸法に切った牛乳パックに、コピー用紙などの白い紙をはります。紙は牛乳パックと同じ大きさに切り、両面テープやボンドではります。
*布を裁断する
側面に貼る
箱の周囲に布をまわし、3~4cm長めに布を切ります。布の幅は、曲がってはっても足りなくならないように、箱の高さに上下、各1.5cmの折り代分を加えた長さにします。

面に貼る
牛乳パックのサイズの周りに、折り代を1cmを加えた長さに裁ちます。キルトわたが入る場合は折り代を1.5~2cmにします。
*布を貼る
側面に貼る
牛乳パックの一面ずつ、順番に布を貼ります。ハケにボンドをつけて、牛乳パックに薄く伸ばして塗ります

カーブの面に貼る
牛乳パックにボンドを塗り、布の中央に貼ります。カーブの折り代に約1cm間隔で切り込みを入れます。牛乳パックの端にボンドを塗り、折り代を折って貼ります

面に貼る
牛乳パックにボンドを塗り、布の中央に貼ります。布の四隅は角から2mmを残して、三角に切り落とします。

牛乳パックの端にボンドを塗り、折り代を折って貼ります。
*牛乳パックを洗う
食器用洗剤で底までしっかり洗います。洗ったら、逆さにして乾かします。
*型紙を写す
紙に本誌の型紙を写して切ります。牛乳パックを開いて平らにします。型紙を牛乳パックの上に配置し、ズレないように押えてボールペンで輪郭を写します。
*印をつける
定規で寸法を測り、高さがズレないように注意しながら線を引きます。

牛乳パックの底には三角の折り目があるため、高さにズレがあります。まず、向かい合う2面に線を引き、残りの2面はその線をつなぐようにすると、きれいに線が引けます。
*牛乳パックを切る
カッターナイフの場合
印の上に定規を当てて切ります。定規がズレないようにテープで定規を貼り、固定してもよいでしょう。

牛乳パックの角は最後に切ります。立体のものを切るときは、力加減に注意します。

ハサミの場合
ハサミで印の上を切ります。ハサミは牛乳パックに対して、垂直に動かします。

カーブを切るときは牛乳パックをまわしながら切ります。
必要な材料(1点分)
★できあがりのサイズ:縦19.5cm×横7cm×高さ7cm
・牛乳パック(1000ml)1個
・布a(プリント)70cm×30cm
・布b(ストライプ、チェックなど)60cm×30cm
・ダンボール(厚さ0.3cm)40cm×15cm
・手芸用ボンド
切り方
*牛乳パックの切り方
<パック1>
*ダンボールの切り方

<パーツ名と枚数>
・A=本体×1個
・(B)=内側面×2枚
・(C)=内背面×1枚
・D=内正面×1枚
・E=内底×1枚
・(F)=外底×1枚
※〇囲みのアルファベットは段ボール使用
作り方
01 本体を組み立てる。

02 本体の側面に布をはる。

03 本体の内側の各パーツを作る。 ※折り代は全て1.5

04 内底をはる。

05 内背面、内正面、内側面をはる。 ※内背面、内正面、内側面の順にはる

06 外底を作る。

07 外底をはる。

できあがり!
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