マネしてみたくなる!畑で見つけたアイデア&便利小道具

  • 2025年5月27日
  • NUKUMORE

身近な資材や使わなくなった物を利用して、畑の小道具を自作している読者のみなさん。マネしてみたくなるようなアイデアと便利小道具を紹介します。

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1 傘の骨のトンネル支柱

ビニール傘の中棒を適当な長さで切断して畝に挿し、寒冷紗の浮き掛けに利用しています。キャベツやブロッコリー、タマネギなどの苗床に便利です。被覆資材を掛け替えればオールシーズン利用できそうです。 YD40_p64_map_2_1748321014

2 古いヨシズでマルチング

イチゴ畝の脇に敷いて、実に泥がつくのを防いでいる例です。ヨシズには地温安定、保湿効果がありマルチ資材にぴったり。
スイカやカボチャの敷きワラ代わりに利用できます。 YD40_p64_map_3_1748321034

3 手袋や長靴を畑で保管

地面に挿した支柱に手袋や長靴を引っ掛けておく、小屋のない市民農園の“あるある”アイデアです。
持ち帰る手間が省け、長靴も逆さに掛けてあるので、雨が降っても中が濡れません。 YD40_p64_map_4_1748321047 YD40_p64_map_5_1748321062

4 ジョウロに肩ヒモをプラス

水をたっぷり入れた重いジョウロは、肩ヒモをつけるだけで作業がぐんとラクになります。
写真は、埼玉県の坪内農園のスタッフさん。この夏、マネしてみたいアイデアです。 YD40_p64_map_6_1748321093

5 畑の小石でつくる万能重石

岐阜県の楠田久美子さんは、畑の小石を物入れ袋に入れて重石として利用。
置く場所によって形が変わり、畝の法面にもフィットする万能重石です。畑のあちこちに重石を置いています。 YD40_p64_map_7_1748321121 ワンタッチでトンネル掛けができる、アイデア防虫ネット。両裾に支柱をパッカーで留めて自作した。
YD40_p64_map_8_1748321139 万能重石を防虫トンネルの裾押さえに利用する。 YD40_p64_map_9_1748321154 畝の法面にもフィットする使いやすさ。 YD40_p64_map_10_1748321169 畑の小石をコツコツためて、万能重石を増産中。 YD40_p64_map_11_1748321213 マルチや防草シート押さえなど、使い方はいろいろありそう。 YD40_p64_map_12_1748321227

6 歩き鎮圧に便利!子ども用スキー板

「子ども用スキー板はタネまき後の足踏み鎮圧に便利。土に均等に圧がかけられ、ちょうどいい具合です」と、神奈川県の自然栽培農家、田村吾郎さん。靴に装着して、畝の上を歩いて鎮圧します。 YD40_p64_map_13_1748321248

7 紙の米袋であんどんづくり

愛媛県の三並清継さんは、紙製の米袋をあんどんに利用しています。
紙製の米袋は3層構造です。袋の底を切り、半分にすると1袋で6つのあんどんがつくれます。
「米袋に使われている紙はとても丈夫で、雨にも強い。光をよく通し中は明るくて苗が徒長する心配はありません」と、三並さん。 YD40_p64_map_14_1748321274 YD40_p64_map_15_1748321280

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