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陶芸家・花井健太さんと日本画家・友田恵梨子さんの二人展「作ること 描くこと」が現在、石谷家住宅(智頭町)の1号蔵展示室と主屋で開催されている。(鳥取経済新聞)
同展企画担当の陰山さん
2人は2017(平成29)年から、鳥取市河原町を拠点に作家活動を行う。同展の企画を担当する一般財団法人「因幡街道ふるさと振興財団」の陰山愛さんは「2人の作品は自然から着想を得ている。作品の魅力に引かれたのはもちろん、四季折々の自然が楽しめる歴史的建造物の石谷家住宅と親和性が高く、調和するのではと感じて展示を依頼した」と話す。
期間中は1号蔵展示室と主屋の7部屋を使い、陶芸29点、日本画24点を展示。6月1日には、花井さんと友田さんが作品の解説も行う。
陰山さんは「季節に合わせて蜂やツツジの作品を展示したり、薄暗い場所に夜明けの作品を展示したりと、空間を読み解いて展示している。庭園に咲く花の見える窓際に置いた花器は景色と合わさり、まるで花器から花が咲いているように見える。空間と作品の融合を楽しんでいただければ」と来館を呼びかける。
開館時間は10時~17時(最終入館は16:30)。水曜休館。入館料は、大人=600円、高校生=500円、小中学生=400円、幼児・高齢者(80歳以上)無料。6月15日まで。6月1日の作品解説は13時~。申し込み不要。