東京農大で初の「農大ビアフェス」 大学ゆかりの14ブルワリー集合

  • 2025年5月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 東京農業大学(世田谷区桜丘1)芝生広場で5月24日・25日、初の「農大ビアフェス」が開催される。(経堂経済新聞)

 ポスター

 実行委員長を務める「ISLAND BREWERY(アイランドブルワリー)」(長崎県壱岐市)の原田知征(ともゆき)さんは同大花酵母研究会に所属し、卒業後も毎年、同大に通っている。折に触れビアフェスを開きたいと言って仲間を募り、2023年には同大卒業のビール関係者でフェイスブックのグループを立ち上げた。その後、人づてでメンバーを増やし、30人になろうかという昨年夏に農大サポート(桜丘1)と打ち合わせを行い、ビアフェス実現に向けて動き出した。

 当日はアイランドブルワリー以外に、「南会津マウンテンブルーイング」(福島県)、「籠屋ブルワリー」「後藤醸造」「両国麦酒研究所」「イサナブルーイング」(以上、東京都)、「STERRATO BREWERY」「MATSURI BREWERY」(以上、千葉県)、「Better life with upcycle」「箱根ビール」(以上、神奈川県)、「fete三島醸造所」(静岡県)、「伊勢角屋麦酒」(三重県)、「CHORYO Craft Beer」(奈良県)、「平和クラフト」(和歌山県)の計14ブルワリーが出店を予定。24日10時~12時に農大グリーンアカデミー(桜丘3)の受講生らによる「GAマルシェ」を、24日・25日の10時~16時に「農大マルシェ」も開催し、イベントを盛り上げる。

 原田さんは「東京農大の中でビアフェスを開くのは画期的。アイランドブルワリーがビールを納入する飲食店からも、客の間で同ビアフェスが話題になっているという話を聞いており、ビール愛好者の間での注目度の高さを感じている。東京農大の名前だけ耳にしたことがある方が実際に足を運ぶ、いいきっかけになれば」と話す。

 開催時間は11時~18時30分(25日は18時まで)。

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