川越のクレアモールで5月1日、「川越市客引き行為等の防止条例キャンペーン」が行われた。(川越経済新聞)
同キャンペーンは、同条例が2025年4月1日から施行され、罰則等一部の規定については7月1日から施行されるため、その認知向上を図るために実施した。特に、クレアモールを含む周辺のエリアは「クレアモール周辺客引き行為等防止重点区域」として指定されている。
当日は、森田初恵川越市長、市川光浩川越警察署長、川越新富町商店街振興組合、川越サンロード商店街振興組合、新富町1丁目自治会、新富町2丁目自治会、脇田町自治会の会長らが参加。クレアパークでの森田市長と市川署長のあいさつの後、2人を先頭にクレアモールで客引き防止の周知を図るチラシを、通りを行く人に配った。
川越新富町商店街振興組合の木村和之理事は「商店街にも客引きへの苦情が多く寄せられている。みんなで協力して夜でも女性や塾帰りの子どもたちが安心して歩ける道になれば」と話す。今後も参加団体で合同パトロールなどを計画していくという。