弱音吐いたっていいんですよ / (C)ただっち/KADOKAWA
いつも邪魔をしてくる…。私の一番嫌いな女は妹でした。
26歳のOL・エリは、大学時代から付き合っている彼・カズマからのプロポーズもされ、まさに順風満帆な人生を送っています。
しかしそんな彼女にも、大きな不安がありました。それは妹・まりあの存在。
幼いころから姉の持っているものを羨ましがってきたまりあは、その器量の良さ、要領の良さでことあるごとにエリから大切な物や人を奪っていたのです。
妹と比べられることに嫌気がさし、できるだけ彼女との距離を保ってきたエリでしたが、婚約者となったカズマを連れて実家を訪れた際に、呼ぶ予定のなかったまりあに遭遇してしまい…。
姉と妹の確執を描くセミフィクションをお送りします。
※本記事はただっち著の書籍『世界で一番嫌いな女』から一部抜粋・編集しました。
登場人物 / (C)ただっち/KADOKAWA
私には弱音を吐いて
そういう所も好きなんだよなーっ / (C)ただっち/KADOKAWA
人生のパートナーとして / (C)ただっち/KADOKAWA
警戒しなくていいのに / (C)ただっち/KADOKAWA
本当のお兄ちゃんみたいになれたら / (C)ただっち/KADOKAWA
頑張りすぎなんですよっ / (C)ただっち/KADOKAWA
そういう所もエラい / (C)ただっち/KADOKAWA
著=ただっち/『世界で一番嫌いな女』