ローフードという食事法、ご存知の方も多いでしょう。生の(raw)野菜や果物などの食べ物(food)を中心にした食べ方のことです。生で食べることで、酵素やビタミンなどの栄養素を効果的にとれるため、美と健康にとっても効果がみられる食事法です。たくさんのレシピが紹介されていますが、日本人にとって最もおなじみなローフードレシピに、「ぬか漬け」があります。今回は、ぬか漬けにすると美味しい意外な野菜をご紹介します。
火を使わないため、酵素をふんだんに取り入れられ、さらには発酵させることで乳酸菌までとることができるぬか漬けは、まさに日本が誇るローフードです。加えて、野菜の持つビタミンやミネラルに、ぬかに含まれるビタミンB群、ビタミンA、ビタミンE、カルシウム、鉄分などの栄養素がプラスされるため、大変に理想的なスーパーフードと言えるのです。
また、冬場は寒さから、どうしても生野菜のサラダが食べづらくなります。そこで、ぬか漬けをおすすめします。その場合、気になるのは塩分量ですが、これは食べる前にしっかり絞ることで塩加減を押さえることができます。
これからの季節に美味しいのは、大根や人参、白菜、ごぼうといったところが挙げられますが、実はこのような定番の野菜以外にも、美味しく漬けられる野菜がたくさんあります。いずれも1日ほどで食べられます。意外な風味も楽しく、クセになる味です。
おすすめの野菜
・グリーンアスパラ
・さつまいも(皮をつけたまま、かために蒸して)
・かいわれ大根、ブロッコリースプラウト(ガーゼで包んで)
・こんにゃく(さっと茹でて)
日本人は、ローフードなど意識せずとも、とっくの昔からローフードを実践していたことに驚かされます。どこの国に行っても若く見えて、お肌をほめられることが多いのも納得がいくというものです。ぜひ食生活に取り入れてみてください。
(ウェルネス&ビューティーヘルスライター/ユウコ)
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