【散蒔く】なんて読む?「さんまく」ではありませんよ!【読めそうで読めない漢字クイズ】

  • 2025年5月1日
  • 暮らしニスタ

今回の読めそうで読めない漢字クイズのお題は「散蒔く」。「解散」「散漫」「散歩」など、「サン」と読むことが多い「散」ですが、「さんまく」とは読みません。「散」の意味にヒントが隠れていますよ。

【散蒔く】なんて読む?

「散」は『四方にちらばる・とりとめがない・気ままである』などの意味を持つ漢字です。

一方「蒔く」は「種蒔き(たねまき)」の言葉通り、植物の種を土に散らしたり埋めたりすること。

問題は「散」を何と読むかですが、「サン」や「ちらす」などの一般的な読みではありません。さらに正解の読み方だと、意味が少し変化します。

1.元々ひとまとまりの物が一つ一つ別になった状態。
2.「散銭(小銭のこと)」の略。

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【散蒔く】の読み方の正解は…

=「ばらまく」でした!

「散」を「ばら」と読むとは意外ですね。それなら「散散」と書いて「ばらばら」?と思いきや、「散散」は「さんざん/ちりぢり」と読みます。『細かくばらばらになるさま/離れ離れになること』という意味があり、「ばらばら」と同様に使うことができますよ。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)、精選版 日本国語大辞典

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