物価の高騰が止まらない2025年、食費を節約するために奮闘する日々が続いています。とにかく見るものすべてが高く、節約が趣味の私でも心がポッキリ折れそうになることも(涙)。でも、予算を守るにはやるっきゃない!今回は5人家族で月の食費2万円台をキープしている私が、節約のために「スーパーで買わないもの」をご紹介します。
コンビニのおにぎりって、めちゃくちゃ高いですよね。それと比べると、1個100円程度で買えるスーパーのおにぎりはお手頃に感じます。
しかし、おにぎりだって自分で作れば安上がり。材料もシンプルなので、「スーパーで買おう」という志向にはなりません。小学生の娘2人は、ごはんを炊いておにぎりを作るまでをセルフでやってくれるので、より買い控えるようになりました。
最後に買ったのは、体調不良で寝込んだとき。「ごはんを炊いてにぎるのさえつらい…(涙)」くらい具合が悪くならないと、スーパーのおにぎりには頼りません。
私がスーパーで買う鶏肉は、「むね肉」だけです。鶏もも肉は、ここ1年買っていないかも…。
むね肉だけを買う理由は安いこともあるのですが、家族みんな味や食感が好きなんです。以前「久しぶりにもも肉を買おうか」と唐揚げを作ってみたら、「いつもの唐揚げのほうがさっぱりしてておいしい」「むね肉がよかった」と散々な言われよう(汗)。
鶏むね肉は面倒な下処理をしなくても、調理前に水と酒をしっかり揉みこんだり、マヨネーズを和えて焼いたりすればジューシーでやわらかくなります。
食費が抑えられることもあり、今後もしばらく“むね肉オンリー“を貫きます!
お酒のあてになる惣菜や珍味は、ほぼ買いません。私がお酒を飲まないのもありますが、夫が飲むときも特に市販のおつまみは不要。家にある食材でお酒に合いそうなものを作り、おかずと兼ねて用意しています。
わが家の食費は月2万円台と少なめなので、余計なものを買うとあっという間に予算オーバー。優先度が高くないおつまみは買わずに作ると、食費節約になります。
何もかもが高い今は、「不要なものは買わない」ことが一番の節約。優先度の高いものをカゴへ入れて、なくても困らない食材はスルーする。これを徹底するだけでも、食費の使いすぎは防げます。
文・三木ちな