炭火焼きとおつまみをメインに提供する居酒屋「冨ノ家-tomika-」(川口市並木3)が5月3日、JR西川口駅東口から徒歩4分、通称「武南高校通り」から少しそれた場所にオープンした。(川口経済新聞)
西川口に炭焼きと酒肴の店「冨ノ家」
店名は店主の冨永勇輝さんの名前から取った。「地域密着を目指す。気軽に立ち寄れて、みんなと集まれる居酒屋にしたい」という思いを込めたという。職人に特注した鉄を使った扉が特徴の同店。1階はカウンターとテーブル席、2階はテーブル席とベランダ席があり、合わせて40人を収容できる。カウンターは全席にコンセントを備える。
冨永さんは、同駅西口の「炭火焼鳥103西川口店」(西川口1)で8年間働き、独立。今回の店づくりに当たっては、「和の雰囲気で、かっこよく」と、内外装やデザイン回り全般を「憧れの先輩にお願いした」という。什器や食器は黒が主体、インテリアは木目調で統一している。
メニューは、もも(1本230円)、ねぎま(同250円)、ズッキーニ(同200円)など、炭火焼きの串を中心に、もつ煮(450円)、タン刺し(950円)などの酒肴(しゅこう)が中心。アルコール類はビール、サワー、日本酒、焼酎からワインやカクテルまで幅広く用意。ソフトドリンクもそろえる。締めには、焼き鳥丼(900円)、焼きうどん(780円)なども提供する。
冨永さんは「飽きられないよう、これから新しいメニューもどんどん入れていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は17時~翌1時。