こんにちは!家事コツ研究員のAです。今回ご紹介するのは、もはや定番となった「味噌玉」をより簡単に作る方法!「味噌玉」とは、味噌にあらかじめ具材を混ぜたものを丸めるなど小分けにして冷凍保存しておくという、SNSでも話題となった裏ワザ。お湯に溶かすだけですぐに味噌汁を作れることで人気になっています。
今回はそんな味噌玉を、「パックごと」作って冷凍します。小分けにしたりする必要がなく、とても簡単で長期保存もできる方法ですよ。
まず必要なのが、お味噌のパック。冷凍保存して長期保存するため、新品のお味噌を使うと安心です。
今回はだし入り味噌を使ってみましたが、だしが入っていないお味噌を使う場合は顆粒だしや粉末だしなども用意しましょう。
あとは乾燥わかめや乾燥野菜など、お好みの具材を用意すれば準備完了です!
ここで注意したいのが、具材の選び方。
冷凍保存する場合、水分が含まれてしまうと食品が傷みやすくなったり風味が変わってしまったりと、長期保存に適さなくなってしまいます。そのため混ぜる具材は乾燥されたものを選ぶようにしましょう。
あとは用意した具材を混ぜるだけ。
今回は混ぜやすいように少し味噌を減らした状態で作りますが、パック丸ごと使ってもOK。
パック丸ごと使う場合は、混ぜる際に具材が溢れやすくなるのでこぼれないように注意してください。
乾燥具材や顆粒だしなどを混ぜ合わせていきます。
長期保存するため、清潔なスプーンなどを使うようにしましょう。
全体に具材がいきわたるくらいにしっかりと混ぜ合わせれば完成!
保存するときは、ラップで味噌の表面をぴったり密着させるようにしてから蓋をします。
あとはしっかりと蓋をして冷凍庫に入れれば、長期保存が可能です。
目安として約1ヵ月の保管が可能だそうです。
パック丸ごと冷凍保存する味噌玉。丸ごと凍らせてしまったら、取り出すとき大変じゃないの?と思うかもしれませんが、実は味噌は冷凍してもカチカチに固まることはないんです!
試しに2日冷凍庫に入れたものをスプーンですくってみましたが、ラクにすくうことができました。
一食分をすくって器に入れたら、あとはお湯を注いで溶かすだけ!
あっという間に具沢山のお味噌が完成します!
乾燥わかめはお湯を注ぐとボリュームアップするので、食べ応え抜群!
他にも乾燥したお麩などを入れたりしても、モチモチして食べ応えありそうですね。
寒くて朝ごはんの用意が億劫になりがちなこの季節でも、サッと温かいお味噌汁を作ることができるので、とてもオススメです。皆さんもぜひ試してみてください!
撮影・文/あるぱか