こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。皆さんはニットをどのように収納していますか?タンスの中に入れるとかさばってしまうので、できればハンガーで収納したいところ。でもハンガーに掛けるとなると、今度は型崩れが心配ですよね。そこで今回は、「ニットが型崩れしないハンガー収納の方法」についてお伝えします。
ニットはずっしり重みがあるので、ただハンガーに吊るしただけでは肩が飛び出してしまいますよね。
そこで掛け方を少し工夫します。
まずニットを半分にたたみ…
ニットの上にハンガーを置きます。ハンガーのフックがニットの脇から出るようなイメージですね。
そうしたら、袖と身頃をそれぞれハンガーの上にかぶせていきましょう。
これで完成です!
この掛け方なら生地の重みが分散されるため、ニットの型崩れを防ぐことができます。
ニットが滑ってしまう場合は、袖と身頃をハンガーの中に入れ込むと落ちてこなくなりますよ。
ドルマンスリーブなどゆったりした袖のニットは、先ほどの掛け方だとうまくいきませんよね。
そんなときは、縦に細長く折りたたみます。
裾からハンガーを通します。
あとはそのまま掛けるだけです。
ニットの形によって使い分けましょう!
ニットに次いで、ロングコートも冬の定番ですよね。しかし、ラックによっては写真のように裾が床についてしまうことも…。
このままでは見た目も悪いし、シワも気になります。
そんなときは、丈を短くして吊るしましょう。
まず、ロングコートの身頃を細く折りたたみます。
裾にハンガーを通し、フックが下を向くような形で折りたたみましょう。
そうしたら、パタンと上にもう一折り。
袖はハンガーの中に入れ込みます。
あとは吊るすだけ。ロングコートがコンパクトになりました。
丈の長いニットワンピースなども、同じ方法でハンガーに吊るすことができます。型崩れもなく、一石二鳥です♪
以上、冬のクローゼットで使えるハンガー収納のチョイ技でした。ハンガーで収納すれば、お出かけ前にワードローブをチェックしやすくなりますね。
ニットでタンスがぎゅうぎゅう詰めになるという人は、ぜひお試しください。
撮影・文/米田モック ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。